感情は気持ちで、それは心につながるものでもあり、蔑ろにしていいものではないでしょう。
しかし、あまりに感情を大事にしすぎて情動的になると、とんでもないことになりがちですよね。
かくいう私も、感情に引きずられてはいけないし、極力クールにあろうと心掛けてはいるのですが、ふとしたときにエモーショナルな自分に気づいて辟易することがあります
感情を制御するといえば、スタートレックのMr.スポックが思い浮かびます。
Mr.スポックはバルカン人です。
バルカン人は、もとは地球人と比較にならないほどの激しい感情を持ち、粗暴なふるまいをしていましたが、そこから反省し、感情に振り回されないように修行を積んで徹底した論理的思考と無感情を実現したそうです。
修行の結果、論理的で感情を持たないクールなバルカン人になったということですから、がんばればバルカン人のような論理的な人間になれるかもしれませんね。
感情で突き進むと非論理的になり、収拾が付かなくなりますね。
政治家を見ていても、感情で動いているように見える人がいます。
政策が合うなら協力すればいいのに、嫌いだから協力しないとか、負けを認めたくないから意固地になるという様子も過去に見たことがありました。
政治こそ論理的にやらなくてはいけない。
つまり、個人のことであっても、交渉したり、仕事で何かを請け負う際は、論理的であるべきだと思うのです。
そうしないと話が進まない。
話にならなくなるでしょう。
感情をぶつけても、あまり得はしませんよね。
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日頃から物事について思考をめぐらせておけば、選択肢を前にしたときにも心は落ち着いています。