先日、大人について改めて考えてから、さらに考えが深まりました。
赤ちゃんが泣くのは仕方がありません。
言葉を話せないし、自分で動くこともままならず、何をしようにも誰かしらの手を借りるしかないからです。
子供が泣くのも、場合によっては仕方がありません。
自分で出来ること、自由にしていいことが限られていますし、赤ちゃん時代に泣きわめいて人を動かしていた名残もあるからです。
大人が泣くのはどうでしょうか。
これも場合によっては仕方がないこともあると思いますが、意図するようにものごとが進まなかったり、気分を害したことで怒りを露わにし、それを他者にぶつけたり、八つ当たりをしたり、文句と言い訳ばかりで何もしなければ、子供どころか赤ちゃん以下になるでしょう。
自分で選んだ道を自由に進める大人なのに、なぜ、他者のせいにしたり、うまくいかないことの憤りを爆発させようとするのか。
そこをうまくやり過ごしつつ、うまくいかないことに対処出来てこその大人なのではないでしょうか。
不機嫌になったり、不機嫌になりそうな自分に気づいたら、誰かにあやしてもらおうとせず、自らにべろべろばあを施して平常心を取り戻すのは、大人の最低限なのでは?
ムカついたり、怒ったりしてもいいんです。
でもそれを誰かに何とかしてもらおうとするのは甘えです。
セルフべろべろばあで自分の機嫌を整えて、現状を冷静に把握し、今必要なことをやるのが大人ではないでしょうか。
1人で完結させる赤ちゃんプレイ
のうまい人が大人なのかもしれませんね
ところで、個人的なセルフべろべろばあグッズです。
虹色の雲になったリストレスト
イチゴのカップ
トカゲの文鎮
以前にも自分を喜ばせてご機嫌にするお気に入りに書いていましたね。
日常の小さなお気に入りを増やしておくと、何気なく目に留まったときに心が和んだり、漠然とよかったと思えてしまいます。
こんな幼稚なものなんてとんでもないとバカにせず、自分にとってのスペシャルを集めるのはオススメです
……と、日頃からの考えや気づきをタロットにあてはめたメッセージブックがあります
タロットの絵柄付きオールカラー
文庫本とKindleで出ていま~す