「大人だから」と言ってみたり、「大人◎◎」というフレーズが飛び交うこともありましたが、大人であることはお得が多いと認識しています。
もちろん、子供料金やお子様メニューが羨ましいとか、子供だから許されることや子供限定特典などもありますが、大人だから許されることの方が多いのではないでしょうか。
許されるといっても、やり放題が出来るということではなく、自己責任と交渉で自由度が上がるという意味です。
個人的には、子供時代が嫌いで仕方がなく、「子供なんだから」で全部を封じられていたという記憶が強く、自由度は低かった印象です。
親に生活を依存しなくなり、自分の判断で動けるようになった社会人デビュー以降の楽しさを半端なく感じています。
実家を出てからの日々が素晴らしく、何かしらの問題があっても、母の文句を聞かされることを思えば、まったく取るに足らないと思えていました。
ということで、大人になってから「私、このままでいいの?」と思ったことはありません。
ところで、なぜこんなことを書いているのかというと、miraimikuさんの御著書『人生後半戦の生き方戦略 40歳からの大人の占星術』(日本文芸社)を拝読したからです。
大人を生きることの悩ましさに向き合いながら、これまで大人として封じ込めていた自分を見つめ、「自分らしさ」を見つけてどう生きていくのか。
miraimikuさんは「大人の思春期」”ミッドライフ・クライシス”と表現されています。
先日のブログ”「普通」が生まれるメカニズム”に書いたように、個人的には普通がわからず、自分のままでいることしか出来ないため、「自分らしさ」はいつも通りの自分ということで、特別に考えたり思い悩んだりしたことがありません。
自分らしく何かをする必要はなく、思った通りにしていれば、そこに自分らしさが自然と出てくると思います。
また、集団生活の中で我慢した期間も、過去の人生を振り返れば、個人的にはそんなに長くはないのではと。
手に職を持ち、自由に過ごすことを、なぜだか幼少期から考えていたのです。
今になって振り返ると、すごく不思議な子ですね。笑
ミッドライフ・クライシスを感じたことがないことに気づきつつページをめくりながら、自分の星の項目を拝読しました。
え???
パーフェクトじゃないの? 私って!
そう思ってしまいました。笑
星をしっかり活かしているし、だから悩みもない。
そういうことなのかもしれません。
また、40代よりも30代の方が悩んでいた気がしますし、40代は忙しすぎて、ひたすら仕事をしていたと思います。
基本的に人類や地球規模のテーマ、世界や日本はどうなるのかという壮大なことを考えてしまうので、個人的な悩みにフォーカスすることはあまりなく、オマケみたいになっているのかもしれません。
改めて、自分という個人を垣間見た気がします。
自分と異なる視点や考え方の本は、自分という人間を知ることにも役立ちますね
似たような本ばかりが増えている印象の占い関連書籍ですが、このようにコンセプトがしっかりしている素敵な本が、これからもっと増えていきますように
miraimikuさま、ありがとうございました。
この御本とあわせて、ぜひお役立て頂けるといいのではという拙著をご紹介します。
生きづらさを感じるすべての人へ贈る拙著『LUAの12星座占い』です。
「自分らしく」生きるには、自分を構成する成分を知り、個性として打ち出していくのがリーズナブルです。
どんな人にもクセがあり、それがどのように出ているかで、プラスとマイナスが変わっていきます。
個性を見つけて、上手に活かしていきたいですね。
ぜひ、あわせてお読みいただければと思います。
「自分らしく」というところが、miraimikuさんと共通していたことが嬉しかったです。
間接宣伝になりましたが、ぜひ、チェックされてみてくださいね
こちらの新刊や既刊もオススメです
いひひ~