幼少時代から、普通にしているだけで「おかしい」「変わっている」と言われていました。
占いが関係あるとすれば、12星座では水瓶座であり、血液型はAB型、宿曜27宿は鬼宿。
いずれも個性派を象徴するでしょう。
それが理由かはさておき、生まれたときから変わった人と言われてきました。
普通にしなさいと言われるのがとても苦手で、「普通ってどういうやつ???」と考えると何もできなくなるのです。
がんばって普通にしたはずなのに、「どうして普通にできないの?」と言われることもあるため、自分なりに普通だと思うことを普通にすることにしています。
しかし、日本の詰め込み教育が影響しているのか、もともと日本人に備わる気質なのかは謎ですが、周りを見て同じようにすることが多いのではないでしょうか。
人に習ってそのように行うことが主流となっているのが、一般的な”普通の”日本人なのかもしれません。
だから変わっていること、独自性のあることに対し、「おかしい」と表現するのではないでしょうか。
先日、妹が初めてタロットを引いて占った際に、独自の手法でカードを展開しました。
個人的には目から鱗のやり方でしたが、それを知り、自分がかなりカード占いの普通に毒されて穢れていることに気づいたのです。
どんな作業も同じと思いますが、長く続けてきて初心を忘れたときに、「普通」が生まれることもありそうです。
これはその道を続けてきた人が成すものなのか、慣れてしまったことを何も考えずにそうしているだけでしょう。
だからこそ、目から鱗の発見に、自力では到達できなくなってしまう。
当り前の普通は安定していて便利で楽ちんですが、もっといい方法があるかもしれません。
たまには違うことをしてみる。
新しい挑戦をしてみる。
そういうことも大事ですね。
当り前になったことを惰性で続けていては、何もできない人になってしまうかもしれません。
そうならないために、考えることは必要ですね。
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あなただけの考え方について考えてみてください。