知らないこと、未経験のこと、気づかずにいたことを前にしたとき、どう思うでしょうか。
知りませんでしたと口に出したり、勉強になりますと言ったりする人もいますね。
また、それをやらなくてはいけない場合、うまく出来るかが心配で不安になったり、出来るならやらなくていい方向でいきたいと思うこともあるかもしれません。
個人的なことを書くと、私は大抵、「新しいですね!」となります。
知らないのは恥であるとか、やったことがないなんて、マウントを取られてしまうのではとか、出来なかったらどうしようとかは思いません。
そもそもこうしたことは思いつきもせず、人から指摘されると、「え?そうなの?なるほどね」と思うだけです。
未知のことがわからないのは当り前で、知らないからこそ新しい気づきや、知識、経験を手にすることができます。
やる前から結果を気にしても、やってみなくてはわからないので、緊張するのは仕方がないとしても、恐れることはありません。
という意識の持ち方が出来れば、自らの可能性をはじめから葬ることはなくなるでしょう。
可能性が自然と広がって、新しい展開が訪れるようになります。
未知のことにどう向き合うかで未来は変わるのです。
学校で習う勉強に限らず、社会に出てから自分で学んだこと、経験したこと、人間関係の中で直面したことなどのすべてが学びになります。
仕事や勉強以外のところでも、初めての挑戦をしたり、珍しい経験をした人と知り合って影響を受けるなど、いくらでも学びの世界は広がっていくでしょう。
教わることだけが勉強ではなく、体験したこと、見聞きしたことをどう消化して自身に取り入れていくのかが重要です。
ということで、このように日頃から頭の中で思考をめぐらせながら生まれた気づきがあります。
日々の考察からの気づきをタロットに当てはめた文庫本開いたページで考えるメッセージBOOK
ひらめきは、こうした日頃の考察や体験あってのもので、何もない空っぽの状態からは何も生まれません。
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