高齢の親戚を始めに、高齢化していく両親を見ていて、単に高齢だからでは済まされない個人差が顕著に表われてくるものなのだなと。
高齢者施設内でお見受けする入居者さんも、廊下で毎日ウォーキングに励んでいるという方もいれば、リハビリの予約を入れても、全部断ってしまう身内もいるという
道ですれ違うシニア層を見ていても、シャンとした美しい姿勢でスタスタと歩いていく人もいれば、制服姿の高校生くらいでも、悪い姿勢でのろのろと歩く人もいます。
年齢だけで切り分けられないものがあることがよくわかる、このようなシーンを目にすることがあります。
現在の住まいが、まあまあの山の麓なので、ある程度のクオリティを保っている人しか住んでいないのかもしれませんが、シニアでも、かなりイケている人が多い気がします。
そういう環境なので、逆に若者のルーズさが目立つのかもしれません。
とはいえ、若ければ取り戻しやすく、いくらでも鍛えられるという身体のポテンシャルがありますが、年をとれば、そう簡単にはいかず、現状維持すらもままならなくなっていくという現実があります。
だからこそ、日々を注意深く生きているのかもしれない。
テレビで見かけるシニアな各国の政治家たちも、動きのスムーズな人と、半分ロボット化しているようなカクカクした動きの人がいます。
締まりのない身体では、自己管理が出来ているとは思えませんし、そんな人に重要な任務を任せていいのかとも思えてくるでしょう。
接骨院通いをして、自分の身体が変わったことから、運くことは本当に大事であるとしみじみ感じます。
ジム通いでに汗がたれるまで運動しないと気が済まないときや、毎日ホットヨガに通ったこともありましたが、それはハマるとずっとやり続ける性質だからで、とくに運動が得意であるわけでもなく、サボっても快適に過ごせるなら、それに越したことはないと思っています。
でも、現実はそうはいきませんから、お風呂や歯磨きと同じジャンルのものとして、身体を動かし、その心地よさを楽しむことにしています。
また、筋トレをしていればOKで、身体が柔らかければ安心というわけではないこともよくわかりました。
鍛えるだけでは身体は硬くなるばかりですし、ほぐして柔軟性を上げるだけでは、極限まで伸ばした身体をもとに戻せなくなります。
筋トレ、ほぐし、ストレッチのバランスが重要です。
「運動は苦手です」「私は文化系なんで」などとと言いながら、すべての運動を拒絶しようとする人も多いように思いますが、スポーツとしての「運動」と、健康維持のために身体を動かすことは別物です。
動かさないと、錆び付いて固まるドアの蝶番のように、ある程度は定期的に動かしておくことは、身体のパフォーマンスの維持に欠かせません。
もっというと、動くことと、動けることも違います。
動こうと思えば動けるので、わざわざ動かそうとしなくてもOKですと思っていると、年々動きが悪くなり、気づいたときには「あれ?こんなはずじゃ!」となってしまうでしょう。
だから動くのは大事。
なるべく歩き、錆び付かない程度でもいいので、全間接を全方向に動かして、筋肉をメンテナンスすることです。
そうしないと、本当に動けなくなる。
身近に存在する人生の先輩方を見ていて、ひしと感じたことでした。
ストレッチポールで全身をほぐして寝れば、睡眠の質も上がり、朝の目覚めは爽やかです。
長いものは背中用にして
短いボコボコポールで足腰をゴリゴリほぐし、ストレッチを深めています。
筋トレや、お気に入りのエクササイズをその前にしておけば、パーフェクトですね。
接骨院に行けば何もしなくていいわけではなく、日々の身体の使い方を考え、自分で動かすことも重要です。
ヒールを履いて、スタスタトコトコ歩けるようになりましたからね
ヒールを履く必要もあまりないのですが・・・
ということで、ぜひ、今のご自身の可能な範疇で、身体を動かしてみてください。
たった1回でも素晴らしいでしょう。
ゼロが1になるって、すごいことです。
1が2になるのもすごいでしょう。
2倍ですからね!
やらないよりやってみることが大事で、気持ちも変化していきます。
代わり映えのない毎日が嫌で、運が停滞していると感じるなら、動くのが1番。
何もしなければ何も変わらないのです。


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