よく、「流れに乗る」と言いますよね。
流れに乗れれば、物事がトントン拍子に進み、一気に事を成すことができる。
そして、楽勝で成功できる!
つまり、玉の輿に乗るように、ラッキーな状態に乗ることが「流れに乗る」ということであると、思っている方も多いかもしれませんね。
個人的に考える「流れに乗る」ことは、ラッキーな状態にただ乗っかるのではなく、むしろ自力で流れを作り、物事を軌道に乗せていくというイメージです。
そして、「流れに身を任せる」のは、軌道に乗ったら、そのリズムに合わせて動いていくということ。
都合のよい方向に流されていくということではありません。
運気の流れもあるので、何をしてもうまくいかず、遅々とした状態で地道に歩むしかないときもあるでしょう。
ところが、気分さえ乗せてしまえばこっちのものという状態になれます。
なかなか進まないか、順調に進むかは関係ありません。
気分で流れを整えるのです。
時間や月日を重ねなくては終わらないこと、達成できないことでも、自分をその気にさせることができれば、こっちのものになるでしょう。
時間がかかるか、進捗が早いかどうかも気にならなくなってしまうからです。
そうなれば、成すべきことだけに集中し、余計なことに気を取られなくなります。
自然と流れが生まれていき、いつの間にか運気の波に乗っているでしょう。
エスカレーターを想像してください。
グルグル動き続けているけれど、はじめの一歩を踏み出さなければ、ずっと乗れないまま、その場に居続けることになります。
流れに乗るには、自分のリズムを作ることが大事です。
何もしないで待っていても、状況は変わらないでしょう。
チャンスが来ても、それをつかまなくては、そのままお流れになるだけです。
流れは止まることなく、永遠に流れ続けています。
その流れのリズムに乗れなくては、流れに翻弄されたり、飲み込まれてしまうだけになるでしょう。
幸運が来ようと、来なかろうと、動き続けることが大事です。
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