日本畳の8帖間を琉球畳に交換
半世紀も生きてきたわりに、畳の表替えも、畳の張り替えもわかっておらず、今回、いろいろと勉強になりました。
幼い頃は畳の家に住んでいて、そこにカーペットが敷かれていましたが、正直、フローリングがすっきりしていいなと思っていたのです。
カーペットを敷く意味がわからなかったからなのですが、そこは母の好みの問題で、子どもに権限はありません。
畳なら畳にして、カーペットならカーペット、フローリングならフローリングでいいという個人的な主観です。
沖縄で琉球畳に出会い、ステキだなと思っていたので、日本畳から張り替えてみました。
日本畳は縁付きの長方形、琉球畳は縁なしの正方形です。
8帖なら、日本畳は8枚、琉球畳は16枚必要になります。
どちらも、縁付きと縁なしにもできるようなので、それが絶対ということではありません。
そして、琉球畳の魅力は、表面のござの模様をテレコにすることで、光の加減により、格子模様に見えるところ。
でも、2色の琉球畳にしてしまったので、模様の意味はなくなったのですがw
こちらが敷く前の琉球畳
横からみるとこんな感じ
畳の表替えと言いますが、リバーシブルにクルッとひっくり返せばいいというわけではないことがわかりますね。
畳の土台に縫い付けられたござを外し、それを裏返しにして再び縫い付けるのが表替えです。
素人に手軽に行えるものではないでしょう。
出来る方法があったとしても、プロにお願いしたいと思いました。
琉球畳の奥に広がるエリアが、和室の土台、畳を敷く場所です。
こんな風になっていたんですね
高級(?)発泡スチロールという印象ですが、断熱材であり、防音の役割をしている重要なアイテムです。
こんな風に、畳を敷き詰めていきます。
ビフォー&アフターの写真を撮れよという感じですが、ビフォーはうっかり呆然と作業に見とれていて忘れ、アフターは安心感と満足感ですべてを失念しました。笑
この和室は、お昼寝&プライベートジムゾーンになっています。
和室でエクササイズはかなり気持ちがいいです。
ところで余談。
畳屋さんの話では、縁なし畳は固めで、縁あり畳の方が柔らかめだそうです。
個人的に固めが好みなので、そこも大当たりでした。
和室の天井にはこれがついています。
ジムゾーンですからね
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