考えて答えを出せれば、占いは不要になるかもしれません。
そうは言っても、自分で出した答えに自信を持てず、ほんとにこれでいいのかと思うことがあります。
そんなときに、自ら出した答えを選んだ結果はどうなるのかを占うと便利です。
出した答えについて、1枚のタロットを引く占いです。
占いバーで対面占いをしていた頃、バリバリにビジネスを動かす男性のお客様が何人かいました。
事業を立ち上げるのに、誰と組むべきか?
これからはじめる事業が複数あるけれど、どれに注力するのが正しいか?
こんな感じのお題が多かったと思います。
そして共通しているのは、こういう案件で占いにいらっしゃる方々は、まず、自分で考え、悩み抜いて、結論を出してから来るのです。
答え合わせに使う占いですね。
実際には、自ら出した結論も占いの結果も、その時が訪れるまでは、どうなるかはわかりませんが。
出した結論について、まったく利害関係のない第三者に占わせ、占いという別の視点からお題を見つめ直し、結論について再確認されているのだと思います。
こうした占いとの向き合い方は、私自身もよくやります。
出した結論にダメ出しするようなタロットが出ることもありますが、そこで再び考えを練り、結論が出たところで占うのです。
占いは、忘れていたことや盲点に気づかせてくれます。
恋占いだけが占いではありませんよ