拙著『78枚のカードで占う』シリーズ、『いちばんやさしい数秘術の教科書』をご好評いただき、ありがとうございます
78枚あるタロットは、覚えるのが大変だし、そもそも覚えられないという方も多くいらっしゃいます。
ですが、本にある意味を丸暗記したところで的中率の高い占いができるようになるわけでもありません。
本や雑誌、WEBなどでもお伝えし続けていますが、丸暗記で覚える必要はないのです。
それよりも、イメージを自分に馴染ませておくこと。
それが大事です。
それに馴染むのに便利なのが、スミス-ウエイト版タロットのように、すべてのカードに絵が描かれているデッキです。
左:スミス-ウエイトタロット 右:デイ・ドリームタロット
ですが、数札と呼ばれるタロットの小アルカナは、スミス-ウエイト版タロットのように、すべてのカードが絵柄で表現されているわけではなく、スートの数だけで描かれたマルセイユ版タロットもあります。
「スートの意味×数の意味」を示しているのが小アルカナです。
スートの数だけでシンプルに表わしたのがマルセイユ版で、
スートの数の要素をビジュアルで表現したのがスミス-ウエイト版と考えるとわかりやすいでしょう。
どちらも意味合いは同じで、「スートの意味×数の意味」を表わしています。
簡単にイメージを広げられるようになるには、スートの意味と数の意味を理解しておくことが大事です。
数の意味合いをシンプルに頭に入れておきたいという方は、『いちばんやさしい数秘術の教科書』の217ページからの巻末付録「数字の持ついろいろな顔 キーワード一覧」がオススメ
これを踏まえてタロットのスートに向き合えば、イメージが膨らみやすくなるでしょう。
スートの意味合いは、『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』74ページから、数の意味合いは186ページから、
スートの意味合いと数の意味合いは、『リーディングがもっと楽しくなる78枚で占うタロット読み解きBOOK』70ページからにも掲載しています。
ぜひ、チェックされてみてくださいね
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