78枚で占うタロットシリーズ、選書シリーズ第一弾のタロットなど、拙著タロット本をご好評いただき、ありがとうございます。
78枚の本をずっと書いてきましたが、22枚の本も出ました。
それがこちら
『22枚のカードで全部わかるタロット占い』です。
じゃあ、78枚と22枚のどっちがいいの?
どっちが正式なの?
どっちが正しいの?
そんなお声も出てくるのではと思い、大アルカナ22枚と、大小アルカナのフルデッキ78枚についてです。
まず、どっちが正式で、正しくて、オススメということはありません。
好みの問題です。
持ち歩いて使うなら、まとめやすく、紛失確認のために数えやすい22枚が、軽量で便利かもしれません。
でも、事柄の重要度やスートや数の分布を見て、状況判断したいというなら、78枚がわかりやすいでしょう。
1つ言えるのは、78枚のカードは78枚で使っておかないと、大アルカナ22枚だけがヘタってしまい、78枚で使うときにおかしな見栄えになることです。
均等にヘタっていかないと、小アルカナ56枚だけが新品のままということになりがちに……
個人的には、78枚で使うデッキと、22枚で使うデッキを別で持っておくことをオススメします。
普段は78枚で使っていて、必要なときに22枚を取り出すという手もありますが、毎回それをするのも面倒でしょう。
そういうときのために、2つのデッキを使い分けるのです。
78枚あるデッキ(たとえば『いちばん楽しいタロット占いのデイ・ドリームタロット』)は78枚で使い、22枚しかないデッキ(たとえば『22枚のカードで全部わかるタロット占いのタロット』)は22枚で使うというのも1つの方法になると思います。
また、78枚あるデッキを大小アルカナで分けて使う場合でも、新品同様の小アルカナ56枚は捨てるしかないということでもありません。
22枚で大枠を占い、その結果を踏まえながら、56枚で具体的な行動やアドバイスを求めることもできます。
こちらの本の202ページに書いていますが、大アルカナは宿命的、A4枚は確定的なはじまり、A以外の小アルカナ52枚は日常的なことをあわらします。
大アルカナで大枠と捉え、小アルカナでより具体的な行動を読み解くというスタイルは、的外れにはならないのです。
ということで、56枚だけまっさらな新品同様状態で余っていて困っているという方は、ぜひ、お試しください
78枚シリーズ第一弾:基本編
78枚シリーズ第二弾:リーディング編
78枚シリーズ第三弾:書き込み式レッスン編
78枚シリーズ第四弾:オリジナルカードでたのしむ編
当ブログのタロット記事のもくじです。
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