連日のようにニュースに取り上げられている戦争。
終わるのではと騒がれた時期もありましたが、今もずっと続いていて終わる様子もありません。
ふと、素朴な疑問が浮かびました。
戦争は本来、勝敗が決まって終わるものですよね。
ところが、今も続いている戦争は、戦国時代の戦のように終えることができるのでしょうか。
頭領の首を取ったら終わりになるというルールなんて、今もあるのでしょうか。
影武者の存在も騒がれているのに、本物が消されたとしても、あれは替え玉だったと言えば済んでしまいそうです。
戦局が不利になったり、物理的に負けてしまったとしても、負けを認めずにいれば終わったことにはならない。
そう仮定すれば、負けを認めたくない側からすると、終わらせない方がいいことにもなりそうです。
人道的なルールがあるようでいて、実際にはタブーが犯されてしまう戦争では、嘘を流す情報操作も反則もやりたい放題の無法地帯と化しているでしょう。
潔く負けを認めるはずもないという気がしてきます。
厳しい戦局を迎えた際に、「ごめんなさい。反省します」と言って、チャラにしてもらえるわけもなく……
停戦や冷戦に持ち込まれたとしても、勝敗という意味では、どちらかが消えゆくまで続けていくか、一方が負けを認めるしかない。
それが戦争なのだなと改めて思いました。
これからどのようになっていくのか。
最善の未来が訪れますように……