タロット、数秘術、占星術……どんな占いでもそうではと思いますが、吉凶や良し悪しだけで判断するのはもったいないことです。
占いに限らず、目の前にいる人のことや、今自分が置かれている現状を見て、吉凶や良し悪しだけで判断することも同じです。
それをしていると結局のところ、自分が得するかどうか、損をしないで済むかどうかばかりに頭がいくようになり、大事なものを忘れ、結果的に「どうしてあの時に……」という状況を招いてしまうでしょう。
利己に走り続けていてはロクな結果を招かない。
つまり、おバカさんになってしまう。
目の前のごちそうを我慢できずに毒饅頭を口にする……そんな最悪なケースに陥る可能性もあります。
だからこそ、冷静にいること。
吉の中の凶も、凶の中の吉にも目を向けて、吉凶の2択で考えず、第三の選択肢を探してみるなど、多角的にものごとを見つめる必要があるでしょう。