GWが終わりましたね。
なぜだかブログをサボりまくってしまいましたが、介護業界や今後の高齢化社会について考えながら、地味に仕事をしていました。
ところで表題の件です。
占い業界に足を踏み入れてから、「あなたの前世は○○ですね」と言われることが増えました。
来世があると思いたいので、前世もあることになるわけですが、どちらも本当にあるのかどうかはわからず、ない可能性もあるし、来世があることが事実だとしても、毎回生まれ変われるかどうかは謎で、今世こそが最後かもしれないですよね?
いろんな方々からの前世のご指摘でよく言われるのは、「あなたの前世は圧倒的に男性が多いですね」ということ。
それを言われる前からも思っていましたが、男性に生まれていた方が楽しかったかもと思うこともあり、相手にもよりますが、女性ならではのガールズトークはあまり得意ではありません。
前世の大半が男性としてのものだったということには、妙に頷けてしまいます。
前世が男性だったことについて、もう1つ気になることを言われることがあります。
それは、「前世は男性で、大成功して稼ぎまくったから、今世は世の中に還元するために女性として生まれたのね」ということ。
占いで人の役に立つことも正解の1つというご指摘です。
そうか。男性として豪快に生きたから、女性としてそれを還元するのかと、漠然と思いながら、まったく別の人からも、同じようなことを言われ、これはもしかして本当のことなのかもしれないと思ったりもしています。
そして、ふと思い当たりました。
昨今騒がれているジェンダー問題です。
私の前世説でいくと、成功した男性だったから、女性として還元するわけですよね。
男性だったから女性になった今世と考えれば、すごくシンプルなのですが、男性で成功したからこそ、再び男性で生まれて還元してもいいのでは?
どうして女性として生まれたら還元するのか?
女性は還元するために生まれているわけでもないよね?
それとも、女性は還元するために存在しているということ?
女性で成功してもいいはずで、実際に成功者もいるでしょう。
反対に男性なのに成功していない人もいるのでは?
何をもって成功を定義づけるかという話もありますが、男性=成功、女性=還元、というのは乱暴で、何だかなぁと思います。
個人的には、来世があると思いたいので、前世があることになりますが、今世という時代の中で生涯をまっとうすることが大事で、今につながる前世が、今世に課題として引き継がれていると受け入れて、問題に取り組むしかないと考えています。
そこに性は関係なく、性が関係するとすれば、男性で生まれすぎたから、女性にしかわからない問題を目の当たりにして、それを克服することがテーマである・・・というくらいのことなのではと思いたいですね。