未来を覗ける占いは、予言と同一視されがちですが、予言とはちょっと違うのが占いであると考えています。
占いで出る「こうなります」という未来は、今の状態でいった場合の予測で、「必ずこうなります」ではないからです。
本人が「どうしたいか」「どんな未来を叶えたいか」が決め手になります。
目的が定まらなければ、占っただけで終わりになるでしょう。
気持ちを整理するために占うのはありでも、刻々と変化する心模様ばかりに集中し、何もしなくても訪れる幸運を待ち続けて占っていても、意味を成さないのではと。
方向性くらいは自分で決める。
それができれば、必要なものが具体化し、どの方法が好ましい未来に結びつくかを模索する段階で占いが役立つでしょう。
お腹が空くから食べる。
お金が必要だから稼ぐ。
そういうことと同じで、人の行動には大抵、目的があるはずです。
新刊発売記念トークイベント
5月30日(火)20時~21時
Twitterスペース『いちばんやさしい数秘術の話』
今月刊行された『いちばんやさしい数秘術の本』 について著者のLUAさん@lua_de_suga からお話をうかがいます。https://t.co/HJzucKXAD6
— 芳垣宗久 (M.Yoshigaki) (@astrohund) May 23, 2023
インタビュアーとして、占星術家の芳垣宗久さんをお迎えしてお送りします。
参加費は無料ですが、本書をお持ちいただいた方がお話は通じやすいかも
新刊好評発売中