恋愛で意見がわかれる年上と年下の好み。
若いうちは、1年の差どころか、数カ月の違いにも敏感で、誕生日前の合コンかどうかで、ぎゃーぎゃーわめく人もいますね。
ところが年齢を重ねていくと、数年の年齢差を意識することは減っていきます。
数年上、数年下は、同世代という認識で、似たようなことに懐かしさを覚え、それが共通の話題になるからでしょう。
以前に、ステキなマダムがおっしゃっていたことを思い出しました。
「私は年上が好きなの。だから、損しちゃうのよ」と。
自分が年をとれば年下は増えるけれど、年上との出会いは減っていくばかりで、むしろ、どんどんお亡くなりになってしまうから大変なのだとか……
まったく考えたこともありませんでしたが、確かにそうですよね
ということからマダムは、年下好みの人は得なのだとおっしゃっていました。
恋愛対象についての話でしたが、これは、普通の同性同士の出会いにも当てはまりますね。
年上の人よりも、年下の人との出会いの方が簡単です。
毎日の過ごし方や環境にも左右されることですが、たとえば会社に勤めていたとします。
先輩方は定年退職をされ、若い新人が入社して、年下ばかりが増えていくように。
プライベートでも同じで、年を取ればとるほどに、年上を探すことが困難になっていきます。
年上との出会いは、貴重なのですね。
最近、人と会って驚くことがあります。
私よりも年上と思っていたら年下だったというケースが増えているのです。
見た目ではわからないこともありますが、実際には年下で、自分が年長者になっていたという……
もっとちゃんとしないとね