東京出張での宿泊も、いよいよ今日で最後。
明日は帰阪です。
帰阪……ひぃいいいいい。そうだ、今は関西の人なのだった。
先週の土曜に東京入りし、月曜から金曜までの期間中、木曜日のファミリーDAYを除いて、すべての日に予定を組みこんで過ごす日々。
午前、お昼、午後、夕方と、すべての時間をぶっ通しか、区切りながら、たくさんの方々にお目にかかりました。
過密スケジュールを過ごせたのは、身勝手な私の予定に、すべての方々が合わせてくださったお陰です。
ありがとうございました。
初めて訪れる場所もあり、ド方向音痴の私としては、いつ遭難してもおかしくはなく、過密な予定に穴をあけることがあっても不思議ではない状況……
ところが、本日の予定以外は、遭難することなく、すべてを順調にクリアできたのです
すごい。私も一皮むけたなと思っていた今日は、しょっぱなからやらかしてしまいました。
なんと、お邪魔するビルの名前を間違ってインプットしていたのです。
方向音痴の身としては、グーグルマップでの、事前の最寄り駅の出口確認が最重要項目になります。
出口さえ間違わなければ、あとは周囲の目立つ建物やお店を見て、注意深く進んでいけばたどり着けるからです。
ところが、某コンビニが近くにある「○○ビル」だと思っていたら、「○○町ビル」の間違いでした。
入口がわからず、先方に電話をし、「下まで行きますね」と、迎えに来ていただくことを待っていたら電話が鳴り……
先方「あれ?いらっしゃらないですよ?」
LUA「え?いるはずなんですが、コンビニの前に移動してみます」
先方「え?やっぱりいらっしゃらないですよ?」
LUA「え!まさか、私、間違いました?○○ビルですよね?」
先方「○○町ビルです」
LUA「えー!完全に間違えていますね。すみません。駅はあっているので、これから向かいます!」
という流れで、やっと出会った先方とは、なんと今日がリアル初対面。
リモートでしかお会いしておらず、ご挨拶に伺いました。
「やっと会えましたねー!嬉しいです!」という感じに、感動もひとしおのご挨拶
本当に、お待たせしてしまって申し訳ありませんでした……なのですが、感激のリアルご挨拶となりました。
続いてお昼の待ち合わせに向かい、その足で書泉グランデさんへ。
今回もまた、たくさんのサイン本をご用意させていただきました。
本当にいつもありがとうございます。
書泉グランデさんの書泉70周年祭ディスプレイが、また素晴らしく凝っていて大感激でした。
スタッフの皆さんにご挨拶をしながら、楽しいお話で盛り上がりつつ、
(書泉グランデさんのディスプレイについては、別のブログに写真付きで書きますね)
後ろ髪を引かれながら次の予定へ。
こちらもまた初めてお邪魔するオフィスで、初めましてのリアルご挨拶です。
リモートでは何度もお目にかかり、毎月の連載の取材を行っていたのですが、実際にお会いするのは初。
とても感激しました
あんなにお目にかかりつつ、何本ものお仕事をさせていただいたというのに、リアルでお会いすると違うものなのですね。
「あ!本物だ!」という感じの、新しい感覚でのご対面で楽しいひとときを過ごしました。
……と、今回の仕事はここまで。
ずっと会えずにいた友人と会い、大爆笑しました。
リモートで会っているし、リモートも楽しいけれど、やはりリアルはさらに楽しいものだなと。
出不精でヒッキーの私としては、リモートで十分じゃないかという気持ちもあったのですが、リアルと比べると、リアルの楽しさや充実度はさらに高いですね。
同じ場にいて、同じ空気を感じ、肌を通じてのコミュニケーションをとれるリアルは、リモートでは通じ合えないところまで通じることができます。
テクノロジーを使いこなしているつもりでも、人間は所詮、生身の身体を持つアナログの生きもので、人間という特別枠を設けたところで、ほかの動物となんら変わりはないのですね。
今回の出張の旅は、アナログならではのつながりを再確認したり、リモートにはないつながりを築くことができたのではと思います。
皆さま、お時間を分けていただき、ありがとうございました。
ところで、帰阪する明日は山手線運休に
内回りが使えず、外回りしか使えないですって
ということは、明日の帰る前の用事は外回りでちょうどいいけれど、新幹線に乗るには、外回りでぐるっと回り込むか、メトロを使うしかないということですね
トラブルと楽しさと続いたあとで、最後にこれが来るとは……
来週にしてほしかったですよ、もーと言いたいところですが、きっとまた楽しいこともありそうですね
コロナ、早く収まりますように
疫病に負けず、乗り越えていきましょう
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