誰が好きで、誰が嫌い。
これが好きで、これが嫌い。
そう思うことがあるように、自分を好きなときと、嫌いになることがあります。
だから、好き嫌いはどうでもよくて、つまらないこだわりの1つということです。
人によっては、自分と好みの合わない人を悪く言う人もいますが、それは本当に大きなお世話。
趣味が合わないと理解すればいいだけで、苦手だと思うなら、距離を置けば済むことです。
好みがはっきりしているのは悪いことではありませんが、好悪感情そのものは、どうでもいい「ただの感情=私情」でしかありません。
そんな個人的な思いをわかってほしいと言われても、どうしようもなく、そんなことを言うなら、こっちの個人的な思いを汲んでもらえるのですかと聞きたくなるでしょう。
好き嫌いを感じてしまうのは仕方がないことでも、それを言葉に出したり、人の同意を得ようとすることは幼稚でしかありません。
仲良し、大好き、と言われても、喜ばしく思えず、かえって複雑な気持ちが生じてしまう理由でしょう。
また、「好き」に対する「嫌い」を悪く思うことは、「好き」と「嫌い」を比べることに通じます。
比較して決めなくてはいけないこともありますが、なにかと比べるクセを持ってしまうのも問題でしょう。
自分と他人を比べて優劣を判断し、優越感や劣等感に浸っても意味はありません。
それよりも、自分を毎日更新していくほうが建設的です。
昨日より今日の自分がマシになれば、自分をどんどん高めていくことができるでしょう。
3年前のブログ記事にも似たようなことが……