今日は久々にエッセイ風なことを書いてみます。

 

どのくらいの恋愛占い記事を書いて、どのくらいの恋愛相談にのってきたのかを考えると、もう想像もしたくないくらいにおそろしいほどの数になる私です。

 

いろいろな恋愛事情を見つめながら、恋をした各星座の幸せと不幸、試練などについて書いてきました。

 

確かに、たくさんのケースはありますが、うまくいかない人には共通点があるでしょう。

 

まず、「恋人がいる」ことを、ステータスの1つだと思う人が多いのではないかと思います。

 

結婚しているかどうか、定職についているかどうか、明日の生活に不安を持っているかどうか、自由にお金を使えているかどうか・・・といった、さまざまなステータスがあるように、恋愛に対しても、あって当然のステータスだと考えていたり、そのステータスであるほうがいいはずだと思い込んでいる人もいるのではと思うのです。

 

でもよく考えてみると、明日の食事をとれるかどうか、明日はどこに寝ればいいのかといった深刻な問題と恋愛は明らかに違います。

 

とにかく何とかしないといけないという類ではないのが恋愛でしょう。

 

ですから、周りの友達や同僚などの全員に恋人がいて、自分にだけいなかったとしても焦らなくていいですし、自分に必要がないと感じていたり、好きだと思える人がいない場合は、ムリをして頑張らなくていいはずです。

 

とはいえ、出会いに恵まれない環境の中であきらめていたり、なるようにしかならないという思いで、ただ毎日を過ごしていては、出会いはないでしょうね。

 

ということで、いろいろな人と会うことが第一です。

 

いきなり恋人ターゲットに会おうとすることが間違いで、普通の人間関係での出会いを繰り返していくうちに、自然に恋の出会いに恵まれたり、出会った人との間に恋が生まれるでしょう。

 

「恋の出会い」という限定で探そうとするから、おかしなことになり、慌てて結ばれた結果、相手が既婚だったり、恋人持ちだったりするというケースもあると思います。

 

どんなことにでもいえることですが、焦って慌てて進めたことは、そんなにうまくは運ばないことが多いでしょう。

 

間に合わせの恋でいいなら別ですけれど、そんな人はいないでしょうね。

 

一方、恋人がほしい人同士で出会えれば御の字という場合もあるかもしれません。

 

けれど、あくまでも「あるかもしれない」というだけです。

 

お互いに恋人がほしいという共通点があったとしても、「がんばろうね!」という仲間になれるだけで、恋人になってほしい相手であるとは限らないでしょう。

 

ここが、紹介やお見合いの難しいところです。

 

うまくいくケースもあるのですが、それは本当にラッキーなめぐりあわせですよね。

 

ということで、自然にたくさんの人と会うことを繰り返したほうが、良質な出会いに近付けるでしょう。

 

ステキな出会いをお祈りしています。