マンパワーに頼っている限り、開票ミスは当然あることだと思いますが、不正に投票用紙を書き換えているという疑惑まで持ち上がった昨今の選挙騒動。投票用紙の配布を誤って、選挙区選挙と比例代表選挙を入れ違えたために、その票が無効になったというニュースもありましたよね!

びっくりですし、せっかくの民主主義の一票なのに、これでは意味がありません!

無効票を作ってしまったこの件に関しては、本当に間違いだったのかという疑問もわきます。もっとがっつり罰則を設けて、1度でもこうしたミスを犯したら、選挙関連の仕事ができなくなって選挙権を失効するとか、そのくらいに厳しくして見張ったほうがいいと思う。新しい不正かもしれないですからね!

投票に行くと、いつも思うことがあります。たいしてチェックもしてなさそうな節穴チックな見張りの人だかなんだかが、何人も椅子に座って並んでいますよね。あの人たちは、本当に必要なのでしょうか? もし、きちんと役割を果たしているなら、投票用紙を誤って配布しても、すぐに誰かしらが気づけるはずです。

無駄な人員を使って選挙費を浪費するなら、さっさとネット選挙にして欲しい。そのほうが、いつでもどこでも投票できるので、入院中などで動けない人も安心ですよね。前からずっと願っていることですが、本当に早急に実現して欲しいネット選挙です。集計の手間も省けて、投票者も開票者もWinWinですよ。

高齢者でパソコンを使えない人を気遣うとか、パソコンを買えない人はどうするんだという問題があるというなら、最小限の投票所を用意しておけばいいと思います。

また、最近、似たりよったりの変な政党名が多すぎ! 投票時の筆記ミスを自分の有効票に活用するような名前もありますよね。それは姑息だし、セコイと思う。「どの問題に対して、このような政策を考えている」という中身で勝負して欲しいです。これは政党に限らず、候補者にも言えること。「皆さんが幸せに輝ける未来を目指します!」とか、あり得ないでしょう。こういうふんわりした望みに希望を馳せるのは、占いだけで十分です。

ところで、民主主義って怖いなと思いました。世の中の人の大半は世の風潮に流されてしまうと思います。自分の頭で考えて分析し、誰にも流されないという人は一部の人だけだと思うので、ステレオタイプの意見に惑わされて、さも考えているかのように思って投票した結果、とんでもないことが起こることもあるでしょう。共産主義もそれなりに問題はあると思いますが、民主主義の落とし穴はここですよね(;'∀') 共産主義も民主主義も、しっかり目を見張り、自分の脳味噌で考えておかないといけません。