以前から、ほんのりできていた結跏趺坐でしたが、もっとガッツリした結跏趺坐はできないものかと、結跏趺坐だけに真剣に30分取り組んだところ、できるようになりましたー!(≧▽≦)

結跏趺坐はこれ。難しい胡坐のことです?(そんな説明でいいのか?)
結跏趺坐

「できたらいいな」「できるかも」と思っていることは、「そのうち」という曖昧な瞬間をぼんやり待っていてもムダで、「そのうち」を「今」にして、すぐに取り掛かることが大切だということを実感しました。

ちなみに、私が掴んだ結跏趺坐のコツは、足首だけを引っ張らず、ひざの位置を調整することです。組み木細工のように、入れ込む場所を定めたら、全体的にそっと押していきます。両膝を左右順番に少しずつ奥に入れ込むのです。イメージとしては、床に着く面積を減らして、頭のてっぺんがどんどん上に上がっていく感じ。そうすると、自然に座禅のフォームポジションらしくなってしまいました!

結跏趺坐のための足組をすると、くるぶしの骨が自分を直撃して痛いのですよね。あまりの痛さにほんのり止まりの結跏趺坐でしたが、グイッと組んでしまうと、骨の当たり所がずれて痛みがなくなりました!(結跏趺坐について調べていたところ、足の痛みは座禅に集中していればわからなくなるらしいです。でも、座り方を変えただけでも痛みはなくなりますよ、たぶん)

ガッツリ結跏趺坐ができるようになってわかったこともあります。腰とおしり周りの血行がよくなるのか、ポカポカしてきたのです。健康にもいいのかもしれませんね!

ということで、いろんな意味でオススメの結跏趺坐ですが、挑戦される場合はムリをせず、ご自身のペースでお願いします。「今」すぐに取り掛かるのはいいけれど、ケガをしたら実現の未来が遠いてしまいますよ!

結跏趺坐に集中するという、新しい世界が見えたところで、これからも精進していこうと思います。