ひきこもりで占い原稿を書く私ですが、久々にカフェ作業に出かけました。カウンターでPCを開いてひたすら執筆です。

そこに、5~6才くらいの女の子とお母さんがやってきました。私を挟んだ2つのカウンター席に座ろうとしているようです。とりあえず、席を1つ横にずれて、2人で並べる席を作りました。

すると、会釈もなにもなく、何ごともなかったかのようにその席に座る母と娘……絶句します。こんなことをしていたら、子どもはどんな大人になるのでしょう?

しばらくしてお客さんが入れ替わると、隣に年配の女性が座りました。そして少しすると、「30分経った?」と聞かれ、何のことかと思っていると、自分が来てから30分経ったかどうかということのよう。「何時にいらしたか知らないのでわかりません」と答えると、「あなた、先にいたからわかるでしょ?」と言い捨て、そのまま帰って行かれました。人に質問をして答えてもらっておいてお礼も挨拶もないなんて! またまた絶句です。しかもこの女性、腕時計をはめていましたしね!

別の日のことですが、同じくカフェのカウンターで、PCを開くOLさん風の女性がいました。その人は私に声をかけ、「トイレに行くんですけど、荷物を見ていてもらえますか?」と。ダメに決まっているでしょうに! 「トラブルが起きて、責任をとらされるのは困るからダメです」と答えたところ、「え? すぐですよ。5分くらいですよ?」と。「私とあなたは知り合いではないので、お店の人に頼んでください」と断りました。が、そのままトイレに行ってしまいました。薬物の取引や爆発物を持ち込んでいるかもしれない見ず知らずの人の荷物を預かるなんてありえないでしょう。

と、ここまではカフェのエピソードですが、電車でも呆れてしまう出来事がありました。

70代くらいの女性が、よたよたと乗車してきて、座席を血眼になって探している様子。座席はポツポツ空いていましたが、若者がスマホを見ながら座って、空席はなくなりました。次の駅で座席が空いても、また別の若者が座り、おばあさんは立ち往生。ちょっとおかんむりのご様子でした。私は立ったまま状況観察をしていましたが、高齢者がいても、見ないふりをする若者が多すぎます。一方、そのおばあさんは、自分が座るのが当然という素振りが見え見えだったので、そこが譲る心を奪う原因になっている可能性もあるのではと思いました。どっちもどっちだと思いますが、私が座っていて、そのおばあさんに気づいたら、いけ好かないよくないタイプの団塊世代の代表格だなと思いながらも、席を譲り、当然という顔でどっかり座られても気にしないでしょう。

いずれにしても、みんな小さっ! これはたまたまのことで、大きい器の人もいるでしょうけれど、ビッグに生きなくちゃ!