地震の揺れと被害が心配です。熊本出身の友人や知人も現地にいます。無事だという連絡はありましたが、お店はすべて閉まっているし、交通も機能せず、家も倒壊し、水をもらいに行く日々を送っているようです。はやく安全なところに移動できたらいいですが、とにかく皆さま、ご無事でいらしてください!

親戚の不幸もあり、世の中的にも個人的にも暗い気分ですが、こんなときだからこそ笑ったほうがいいですね! 泣いても状況は変わらないし、笑ったほうが、活力が生まれます!

ということで、今日はくだらないけれど妙に納得してしまうエピソードをご紹介しましょう(≧▽≦)

先日、北海道で地元の人から僻地と呼ばれているという地区から友人が来ました。東京を経由して大阪に向かうとのこと。私はトランジットのタイミングで会う約束をしました。

羽田空港に向かえに行き、そのまま品川に移動して、新大阪行きの新幹線まで見送る作戦です。

ちなみにこの友人は、先日ブログに登場した約15年の時を経てやっと初の対面を果たしたネット友だちです。昔で言う文通友だちになるのでしょうか。

彼女と私は同い年で、彼女は超田舎人、私は生まれたときからずっと東京23区内に在住する超都会人です。普通に考えると、自分で超都会人なんて言うと、すごく嫌な奴という感じがしますよね。でも、我々は、チャットをしているときからそう言って付き合っているので、それはもうお決まりの事実となっているのです。

田舎人からすると、LUAは都会人だから、飛行機でも新幹線でもなんでもばっちり乗りこなせるはずだから心強いと期待しているでしょう。もちろん、私もその期待に応えたいのですが、現実はそうはいかない。

なぜなら、私は超都会人なので、どこかに行く必要がなく生きてきました。飛行機にも新幹線にも乗らず、用事のある人が会いに来てくれるし、旅行もほとんど行かない人だったので、東京から出たことがないと言ってもいいくらい。

そんな私ですから、東京駅、新宿駅、品川駅……といった大きな駅はカオス過ぎて、遭難するしかありません(≧▽≦) ぐるぐる回ってどこにも行けずに途方に暮れるだけです。東急東横線とか、日比谷線とか、銀座線くらいしか乗りこなせないんですよーw

ということで、羽田空港に行けた私は、便の到着ゲートが「12」であることを確認し、12番ゲートを探しました。ところが、6番ゲートまでしか見当たらず、あとは出発口になってしまいます。国内線第二ターミナルに来ているのにどういうことか?

そこでもう一度確認すると、「12」「34」「56」があるのに、「55」とか「44」がないなと気づきました。つまり、「12番」ではなく、「1番」と「2番」だったんですね!(≧▽≦)

じゃあ、また端っこまで移動しないといけないと、焦って移動したところで、無事にご対面できました!

友人から、「心強い。右も左もわからないから助かった!」と言われ、これから新幹線に乗るまでの冒険が控えていることを認識してもらうために、移動の電車の中で、「実は私は都会人過ぎて、飛行機と新幹線はわからないんだよね。東京駅なんて行ったら捜索願出されるんだよね」と。

そこでわかったのです。超田舎人と超都会人は、飛行機と新幹線、たくさん走る電車が苦手だということが!(≧▽≦)

「なーんだ!一緒だねー!わかるー!」と、盛り上がり、ここでまた親睦が深まるのでした。

私「じゃあ、この電車で品川に移動ね!」

友人「あ!切符買わないと!」

私「スイカとかないの?」

友人「うん、使うとこないから」

ということで切符を購入です! ところが、どこにお金入れるのかも、液晶のボタンをどのタイミングで押すのかもわからず、これでいいんじゃないかと、何となく適当に触りながら無事に購入!

超田舎人と超都会人は切符が買えないということも判明しました!(≧▽≦)

都会人ならではの強味も発見しました。人混みの流れに乗りながら素早く方向転換したり、ノンストップで俊足移動することです。田舎人は人混みが怖くて列に入れないし、立ち往生してしまうようです。

「さっすが、LUAは都会人だね。素早いよー!」という賞賛を受けながらも、

「あ!ごめん!反対だ!あっちだった!」と機敏にUターンを繰り返す私……。

「都会人は迷っても止まらないんだねー!」

「うん、とりあえず動いてるね!しかも速いから、かなり間違った方向に進んでたりするね!」

「あれ?あっちじゃない?」

「よくわかったね!」

「うん、田舎人は、ずっと上向いて歩いているからさー」

ここでまた発見! 都会人は下を見てるけれど、田舎人は上を見ているから看板の発見がうまいのですね!

そんな珍道中をしつつ、品川駅に到着し、新幹線乗り場を確認! あとは時間までお茶しようということで、なぜだかビールで祝杯!

時間になったので、新幹線のホームまでお見送りをしようとスイカをタッチすると入れないではありませんか! お見送り用の切符を買わないとダメだと言われ、またも苦手な券売機へ……

先の切符は友人が買いましたが、今回は私が買うために素早く突き指をする勢いでタッチをしていると、反応が追い付かないらしく度重なるエラーが!

「早すぎるんじゃない?」と友人がやってくれると、本当に操作が進みました!

そんなことをしているうちに、新幹線出発の時刻が! 慌てて乗車してもらい、ドラマのように新幹線を追い駆けて最後に転ぶ予定が、ホームで遊ぶ子どもに邪魔をされて中止になりました!

窓から私を見ていた友人には、それも笑えるエピソードだったらしく、乗車後はネットを通じて盛り上がりました(≧▽≦)



長いね……長いよ……大して内容ないのにねー!(≧▽≦)

どうする? 帰りのエピソードいっちゃう?

いっちゃうよー!(≧▽≦)



帰りは余裕なはずだと思っていたので、お互いにかなり力を抜いていました。

私「品川駅の新幹線の改札を出た右側で待ってるね!」

友人「ありがとー!」

到着したはずが、あれ????いない。お互いに相手がいないことに疑問を持ち、メッセージを送ると、違う出口にいたことが判明! 駅員に確認すると、品川の新幹線の改札は4つあるそうです! てっきり1つだと思っていたのでした(≧▽≦)

友人のいる出口まで移動してやっと合流です! そして、羽田に向けて電車に乗るために切符を購入。今回はスムーズにいけました。

が、羽田空港に行くはずが、なぜか成田空港方面に乗っていました! 不幸中の幸いで泉岳寺止まりだったので、無理矢理下車させられ、反対方面に乗り込み、無事に羽田空港に到着です!

羽田空港から国内線第二ターミナルへの移動は、無料シャトルバスです。そこで友人が、

「あれ? 行きはバスに乗らないで電車に乗ったよね?」と。

私「うん。乗ったね。でも、私は第二ターミナルにバスで移動して、お迎えゲートに行ったよ」

ミステリーですね! どういうことなのだろう???

とりあえず、無事に到着したところで、無人の荷物受付に初挑戦し、これは難なくクリア!

出発ゲートを確認し、時間がないと思っていると、1時間近く飛行機が遅れるという知らせが!

そこで再びビールで乾杯し、余裕をかましていたのですが、イザ、搭乗前の荷物チェックの場所に行くと、「お急ぎください」と言われ、写真を撮ってもらおうと思っていたのにそれも却下。

別れを惜しむ暇もなく、投げキッスでさようならでした(≧▽≦)

最後までドタバタ状態で、往復の移動時間込みで4時間程度の時間でしたが、かなりてんこ盛りのスケジュールで、旅行に行った気分になりました(≧▽≦)

ところで、彼女を送ったあとの私は、自宅に帰るわけですが、なぜか、品川に行けず、川崎に行ってしまいました! 快速とか特快とかいろいろありすぎて、私が乗らないといけない電車はどれ??? 止まらない都会人ですが、「これかな」と思うととりあえず乗り込んでしまうのがいけませんね(ノД`)・゜・。

このエピソードから、友人が分析してくれました。田舎は電車が1時間に1本あるかないかだから、乗り間違えたらおしまいなんだけど、都会は5分で来るから、反対に乗っても問題ないせいかもねと。

確かにそれもあるかも! でも、私がせっかちなのかも?(≧▽≦)

長々とバカすぎるエピソードを終わります(≧▽≦)


本当に、はやく地震が落ちついて、みんなでバカ話で笑えるようになりますように!!!