「キル・オール 殺し屋頂上決戦」を観て以来、皆殺し系の映画を見つけては鑑賞しています。タイトルに「皆殺し」や「キル」「フル」「リベンジ」などが含まれる映画は、大抵、皆殺し系だということがわかってきました! お役立ち情報でしょう???(≧▽≦)

ところで、このブームの起爆剤となった「キル・オール 殺し屋頂上決戦」は、とにかく、どんどん人が殺されていくだけで、ストーリーとしてはつまらないし、突っ込みどころも満載でしたが、唯一評価できたのは、迷わず殺戮するところです。一応、ほんのり味方もいたりしましたけれど、基本は「キル・オール」なのですね。

こんなことを書いている私は、さぞ病んでいて、やばいことをする人に思われるかもしれませんが、そういうわけではありませんし、戦争やテロを肯定しているわけではありませんよ!

なぜ、皆殺し系の映画に惹かれるのかというと、まったく差別をしないからです。敵と見なしたら誰でも殺すというシンプルなマインドで、「この人を生かしておけば何かしてもらえるのでは?」「この人とは肉体関係を持ちたいからお楽しみに生かしておこう!」という、人間の邪さがまったく感じられません。殺しっぷりが潔く、素早い仕事ぶりも爽快です。その真っ直ぐな心持ちはとてもピュアで、そんな主人公が生まれてしまった理由が、映画のストーリーになっています。

皆殺し系の映画は、サスペンス、アクション、たまにホラーというカテゴリーになると思います。ホラー映画では、情けをかけて相手を生かすと、大抵、あとから裏切られて後悔することが多いです。でも、なぜか主人公がしっかり始末をしないことが多く、見せ場を作るためなのかもしれませんが、爽快さとテンポのよさが激減します。個人的には、ちょっと考えればわかりそうなところで、自分が殺されるかもしれないというのに、相手を生かさないよねと思うので、こういうシーンが出てくると気持ちが萎えてしまうのです^_^;

今日は皆殺し系映画の魅力について書きましたが、鑑賞映画については追い追いご紹介していきたいと思います♪