酒の一滴は血の一滴だとわかって飲んでいるのかごるぁ！

酒の一滴は血の一滴だとわかって飲んでいるのかごるぁ！

タイトル二連発な感じに吠えてみましたが、酒癖の悪い大人が増えすぎですね。しかも、どう見ても20代ではなく、30代、40代、50代といった、とっくに自分にあった酒量をわかっているべき人たちがみっともないです。

金曜の夜にたまたま終電に乗ったのですが、金曜で連休前ということもあるせいか、張り切って飲んだのでしょう。電車でスマホをいじりながらもたれかかってくる人や、ふらふら千鳥足で歩く人、よたついて私の方に倒れそうになりながら歩いて行く人など、本当に迷惑です。

飲んだら、吐くな！　脱ぐな！　寝るな！

これ、鉄則です。今、私が勝手に決めた鉄則ですけれど、たとえ気分が悪くなったとしても、静かにトイレで美しく吐いて、人知れずさっと引き上げるくらいのスキルは持つべきでしょう。それが酒飲みのマナーです。

千鳥足になるまで飲まず、早々に引き揚げるか、ペース配分を考えて終電まで楽しめばいいでしょう。

酒の一滴は血の一滴ですから、自分のキャパを超えてまで無駄に多く飲んではいけないということです。

先日、東京駅のエスカレーターでひっくりかえりそうにのけぞっている60近いオジサンがいて、後ろにいた男性が、危険を感じて手でオジサンをおさえていました。私も思ったことでしたが、そのオジサンの具合が悪そうに見えたのでしょう。ところが、おさえられているオジサンには仲間がいて、仲間は先にエスカレーターを降りて上からオジサンをけしかけてふざけあっているのです。3人のオジサンチームでしたが、全員50代半ば以上にしか見えない大の大人で、スーツを着たサラリーマンのようでした。バカか、お前ら！と、怒鳴りたかった。手を貸していた男性は、オジサンとはまったく関係のない人だったのですが、この状況に気付いたらしく、顔をしかめていました。後ろにいる人からすると、万が一オジサンが倒れてきたら、自分も共倒れですし、エスカレーターでドミノ倒し状態で人が倒れて死傷者が出てもおかしくはありません。みっともないだけでは済まされない殺人未遂事件と言っていいでしょう。逮捕して、豚箱にぶち込んで欲しい存在です。手本を示すべき年配の紳士たちがこのざまかという感じですね。

これから宴会シーズンに突入しますが、楽しく飲んで、かっこよくさっそうと帰るようにしましょう。くれぐれも悪ふざけはしないように！

本当につくずく、日本が拳銃社会でなくてよかった。拳銃を持ち歩いていたら、問題のオジサン3人を撃ちますね。間違いない！　人の殺意を生むような飲み方はしないことですよ。