子宮筋腫&チョコレート嚢腫を婦人科の無料検診で発見した私は、数年前に病巣を切除して回復しました。精密検査で手術が必要では?という結果が出て、手術のできる病院でMRIやその他の検査をしたのですが、そのときの腫瘍マーカーは陽性で異常数値でした。悪性(がん)の可能性は低くはないということでしたが、条件によって高まることはありますが、陽性で異常数値だからといって、自分ががんだと思い込む必要はありません。私のドクターは、きちんと説明をしてくださったので、がんの可能性をまったく気にすることはありませんでした。

けれど、無料検診で数値だけを見て、「がんの可能性があるから再検査をしてください!」と、安直に言い切る腰掛けドクターもいるので、この段階で落ち込んではいけません。知人にいたんですよ、そういう方が。自分の経験もあり、落ち込んだ知人のために検査数値について調べていて見つけた本がこれ↓



気にしたほうがいい数値と、気にしなくていい数値がわかる本です。知人はこの本を見て、自分の数値は深刻に受け止めなくてもいいことがわかり、ちょっと元気になっていました。実際に再検査をしたら、異常数値は平常になっていたのでめでたしめでたしです。

おどしのように、数値の意味もわからない素人に再検査を猛烈に勧めるなんて、信じられませんよね! 知人の場合、ただの再検査ではなく、いきなり細胞診を勧められたのです。

細胞診とは、腫瘍に針を刺して細胞をとって、それを調べる検査です。比較的手軽にできるようですが、部位によっては、細胞診で針を刺したことが原因で幹部が悪い刺激を受けて悪性化したり、悪性だった場合は、悪い細胞が飛び散ってしまうこともあるようです。

再検査の結果で異状のないことが確認された知人は、そのドクターのことをボロクソに罵っていました。怒って当然のエピソードだったのですけれど。そのドクターは性格が悪いのでしょうか。素敵なドクターもいますが、どの業界にも残念な人はいるものですね(;'∀')

最近、友人知人関係から、再検査通告があって凹んでいるという話を聞くことがたびたびあったので、ここでご紹介しました。

数値と再検査の呪いに飲み込まれてはいけません。冷静に受け止めて再検査をしましょう。本当に病気になっちゃいますよ!

こんなクールなサイトも発見です(^_-)-☆
腫瘍マーカー.com
http://tumor-marker.com/