徳の積み方には、
5つの積み方があると言われています。
これらの徳の積み方を知り
日頃から徳を積むことを
心がけるようにしておくことで
その徳の積み方をマスターし
自分のものにすることができできます😊
今回はその5つのことをご紹介します♪
①体施(たいせ)
体施とは体を使って施すこと。
すなわち体を使って他の人や
世の中のために役に立つ事をしていくこと。
日々の中で出来ることであれば
掃除をするなどの行為もこの体施にあたります。
他にも、子どものお世話をすることや
親の介護をする
誰かのためにご飯を作る
ボランティア活動なども体施の一部となります。
世のお母さん達は体施として
徳を積みまくっている事になりますね😊
体施は体が動かせれば誰でもすぐに
実践することができるので
思いついて即行動に移すことができるという特徴も
体施の1つです。
②物施(ぶっせ)
物施とは、相手にとって必要なものを
対価を求めずにあたえる(施す)ことです。
見返りを求めないようにする事が重要です。
育てた野菜を知り合いの人に配り
喜んでもらったり
大きなことで言えば、寄付金というかたちで
被災地や貧困に苦しむ人たちを手助けする
ことなどです。
大小は関係ありません。
相手の望む物をプレゼントしたり
他人の家を訪れる時に手土産を忘れないなど
日常的に行うような些細なことでも十分です。
相手のことを考え、喜んでもらうこと
が重要になります😊
③顔施(がんせ)
顔施とは、表情で周りの人たちに
安らぎや温もりをあたえることです。
どんなときも笑顔でいる人は
それだけで周囲を明るくすることができますよね。
無理矢理明るい表情を作る必要はありませんが
少しの心の持ち方や接し方を意識するだけで
相手に与える印象は変わってきます😊
④念施(ねんせ)
念施とは、他の人の幸せのために願う事。
家族や友人の豊かさや
会社の繁栄、世の中の平和を願うことなどです。
ただ願うだけでは幸せになれないという考えを持つ人もいますが
まずは幸せになって欲しいという気持ちを
持たなければ幸福を引き寄せることはできません。
念施は5つの方法の中でも
一番取りかかりやすく、
習慣づければ毎日続けていきやすい
徳の積み方です😊
⑤法施(ほっせ)
法施の法は法律のことではなく
より良い人生を送るための教えのことです。
すなわち、法施とは人の幸せのために
教え導くという事です。
親が子どものために教え諭すことや
他人に仕事のアドバイスをしたり
悩みの相談に乗ったりすることなども
法施となります。
誰かに何かを教えるということは
困っている人を助けるということで
徳を積むことになります。
ただ気をつけたいのは、
押し付け無いという事です。
相手が望んでいないことを
知識をひけらかすように教えたりすることには注意しましょう😊
いかがでしたか?
知らず知らずのうちに
あ!私、徳を積んでいたんだ!
っということが意外と多かったのではないでしょうか?😊
日々、他人と関わりながら生きていれば
知らないうちに徳を積んで生きていたのだなぁっと
気付きになれたら嬉しいです♪