長すぎたので三部作。
3.私がげんじぶにハマるまで。
2023年4月初旬、私は運命の出会いをしました。
ある休日、やることもなく暇つぶしでインスタのおすすめ欄を見ていたら、突如現れた顔の綺麗な青年に一目惚れしたのです。
https://www.instagram.com/p/CqAjTq2P_Hu/?igsh=Mm45bzBiOWdpMW9s
この写真がなかったら、あの日インスタを見ていなかったら、今の私はないんだと考えると少し怖くなります。
さて、杢代くんに一目惚れしてから原因は自分にある。を推すに至った経緯について。
そもそも、私は(離れた期間はあるものの)ずっとJ界隈を応援していたので、メンズのアイドルが好きでした。
J界隈のオタク友達に「こんな子見つけた」と報告したところ、その子はなんとEBiDANのオタク(特に謙信くんと颯さん)で、色々指南してくれました。
杢代くんを調べてみると、なんとアイドルグループに所属しているではありませんか。興味がわいて急いでYouTubeに飛んでいき、名前を検索してみました。
当時の最新の動画は、放課後ギュッとのMVでした。とりあえず見て、「あー白の人顔綺麗。好きな顔。」「ピンクの人、ピンクっぽくないな!?端正な顔…」全員顔がいいのは分かりましたがそんなに刺さらず()ほかのMVも見てみることに。
おすすめにあった原因は自分にある。を見てみると、なんと、覚えがありまして。
実はデビュー当時に私のYouTubeのおすすめ欄に出てきていて、何回も聞いていたことを思い出しました。
私はボカロも好きなのですが、ピアノロックの曲調と哲学的な歌詞がボカロ曲のようで好きだなと思ったので少し覚えていたのだと思います。ただ、2019年当時の彼らは中高生。私は大学生で、推すには余りにも年下だなと思い推すには至らず。2023年にこの曲に再会できたのは奇跡でした。
ちなみに、原因は自分にある。のMVを見た感想は「武藤潤って人、顔がいいから自分の顔に自信があるんだろうな、ナルシストっぽいな」「お、曲はいけそう。好きな感じ。」
潤くん、蓋を開けたら、「熱くて歌が上手くて顔がいいめちゃくちゃ良い奴」でしたけどね。
さて、次に見たのはQ。私をげんじぶ沼に突き落としたのはこの曲なのですが、観測者になってから、今まで、変わらず私の1番好きな曲です。
Qを見ようと思ったのは、ボカロPの椎名もたさんのQという曲が好きだったから。ただ同じ曲名だと言うだけで見てみたのですが、無機質、静の画、それとは反した力強い歌詞、そしてサビ前とサビとでの静と動の対比、全てがどストライク。
「この心の声をなんと呼べばいいのか」の歌声が刺さり、この声は誰だ!?!?と調べ、凌大くんを認識。
次に見たのは年末のQのライブ映像。杢代くんいないなーと思いつつ見ましたが、「センターの人のダンスめちゃくちゃ好き……」「生歌でこれ!?歌うますぎ!」「全員パフォーマンス中の表情がいいな!!!」とずぶずぶ。
衝撃を受けたのは、2番サビ後の間奏の空人くん。真ん中で力強く手を前に出すパフォーマンスに、泣きそうになりました。そして、ラスサビの「ラララ」の時に客席を見て微笑む凌大くん。あぁ、楽しそうだな、歌って踊るのが好きなんだろうな、ファンを大事にしてくれそうだな、と感じました。
次に見たのはキミヲナクシテのMV。(あ!杢代くんがいる!!)これを選んだ理由は、曲名がなんか好きそうな感じだから。
見てみると、またもや刺さったのは凌大くんの歌とダンス。なんか、刺さるんですよね…。
ここまで見て、もう、曲とパフォーマンスではハマることが確定してしまったので、次にそれぞれの人間性を見てみよう!と。
こうして見始めたのが夏合宿。理由は、動画の時間が長めだから人間性が見えるだろう、というだけ。杢代くんいませんが。
4つ通して見ての感想は、「空人くん……😭😭」
ハードなスケジュールで、自身も精神的、体力的にも辛いだろうに、あんなに明るく周りに声をかけていて。率先してメニューに取り組んでいて。なんかもうとにかく素敵な方だということがわかりました。私が空人くんを尊敬している原因はこれ。
私自身、中学の部活は運動部で部長を務め、高校・大学の部活はマネージャーでしたので、頑張る姿や人を励ます姿を見るとどうしても心にくるものがあります。
私が応援しているJのグループにも、担当(Jでは推しを担当と呼びます)の他に尊敬している方がいるのですか、私にとって、グループを推す上でこの要素というのはとても大切なものでして。どんなに顔やパフォーマンスが好きでも、素行や言葉遣いなどが悪いと応援できないので、この動画を見て、空人くんを見て、安心してこのグループを推せるな、これから推していきたいな、と思うことが出来ました。
さて、次の問題、観測所にいつ入ろうか…。いつでも良かったのだけれど、気づいたら因果律の逆転の申し込み期限が迫っていて、申し込むために入会したのが4/22というだけです。
実は、因果律の逆転の申し込みも迷っていて。というのも、杢代くんはげんじぶでの活動を制限している期間だったので、せっかく申し込んでも、お仕事の都合で出演できなかったら寂しいなと思っていたのでギリギリになりました。結果、会えたからよかったけれど。
こうして何だかんだで、私の「観測者」としての歩みが始まりました。