こんばんは😃🌃

パウロの講演会で再会した
恩師の紹介で入った
「会社」

それは⚪⚪県警察本部であります👮🚨



↑警察学校の売店で購入グラサン

普通の公務員試験(憲法とか数学も)に
専門試験は三次まであり
確か7倍でしたびっくり

警察業務は大変で激務で
過労からこんな病名知らないよ~!
という病気もしました
(伝染性単核球症という
若い女性に多い病気➡10日間入院ゲッソリ

幸せな気分では働けなかったけど
私のこんな仕事を面白い!
と興味を持ってくれた人がいて
この仕事がきっかけで
今の旦那と結婚しました。
(彼は警察とは無関係💧)

幸せサインはこっちに繋がってたのねニヤリ

専門は、ポルトガル語通訳で、
その年は私の他に3人が
通訳職として正式に採用されました。

中国語、タイ語、ペルシャ語
です。
(他に、英語、スペイン語、広東語、タガログ語、ウルドゥー語の職員で国際捜査課が構成されてました)

え!
需要あるの!?

あるんです。
すごいんです。
それだけ国際犯罪、日本に多いんです。

日々の職場は取調べ室びっくり
刑事さん、被疑者、私
が小さな個室で丸1日過ごします。

刑事さんは
被疑者の生い立ちから
現在に至るまで
親や他人との人間関係など
聞き出し
事実だけでなく
時には感情、気持ちも
調書に書き出していきます。

過去の辛い記憶もたくさん出て来て
泣き出す人もたまにいました。

外国で捕まるような罪を犯すくらいですから、色々訳あり人生満載です。

私は感情をいれず
淡々と通訳し
最後に調書を読み聞かせ
今日までの人生の軌跡の確認を
一緒にします。

興奮したり、不貞腐れてたり、暴れてた人達が
この最後の振り返りタイムになると
顔つきが変わっています。

文章化してみると、
色々気づきがあるようです。

事件の内容にも寄りますが、
神妙になったり、さっぱりした顔で
留置所に戻っていく
あの姿を思い返すとなんだか
個人セッションみたいだなー
と思ったのでした。
(あくまでも事件により様々で、さっぱりいかないケースも多々あり💨)

あの頃、友人知人からの1番多かった質問キョロキョロ

Q  取調べ室では、やはりカツ丼食べる?

普通、あそこでは食事はしないですよ~❗
でも1度だけ、3人でショートケーキ🍰を食べた記憶が。(税金からではないです!刑事さんが自腹で買ってきた。)