3)栄養ケアのポイント
①鉄の補給
吸収率:ヘム鉄 10〜30%(動物性食品)
非ヘム鉄 1〜5%(植物性食品)
鉄の必要量(mg):{2.7×[16-Hb量(g/dl)]+17}×体重(kg)
食事療法で改善しない場合:経口鉄剤、静注用鉄剤
②エネルギー、たんぱく質、ビタミンB群、ビタミンCを十分補給
③栄養基準
鉄の推奨量:18〜29歳 ♂7.0mg/日 ♀10.5mg/日
妊娠の中・後期は12g
④低栄養状態の患者に対しては、体重、血清総たんぱく質、アルブミンなどを定期的に確認
〈鉄欠乏性貧血のポイント〉
①鉄欠乏性貧血では、血清鉄とフェリチンが減少、総鉄結合能と不飽和鉄結合能は増加する
②鉄が補給されると血清鉄・Hb値は上昇、総鉄結合能の不飽和鉄結合能は低下
③ヘモグロビン値は低下していなくても、血清フェリチン(貯蔵鉄)が低下していなければ、潜在性鉄欠乏状態となる
④貯蔵鉄が欠乏した状態では鉄の吸収率は上がる
巨赤芽球性貧血
・ビタミンB₁₂または葉酸の欠乏により、DNA合成が阻害され、赤芽球の核酸合成が障害されて起こる
・大球性正色素性貧血
・胃全摘術後、肝内貯蔵ビタミン₁₂が枯渇する2~3年後に起こる
・先天性の胃粘膜萎縮による、胃液中内因子の分泌不全によるビタミンB₁₂の吸収障害によるものを悪性貧血
〈検査所見〉
・血清ビタミンB₁₂もしくは葉酸低下
・白血球数減少
・不飽和鉄結合能低下
・平均赤血球血色素量(MCH)増加
・好中球の核の過分葉が見られる
①鉄の補給
吸収率:ヘム鉄 10〜30%(動物性食品)
非ヘム鉄 1〜5%(植物性食品)
鉄の必要量(mg):{2.7×[16-Hb量(g/dl)]+17}×体重(kg)
食事療法で改善しない場合:経口鉄剤、静注用鉄剤
②エネルギー、たんぱく質、ビタミンB群、ビタミンCを十分補給
③栄養基準
鉄の推奨量:18〜29歳 ♂7.0mg/日 ♀10.5mg/日
妊娠の中・後期は12g
④低栄養状態の患者に対しては、体重、血清総たんぱく質、アルブミンなどを定期的に確認
〈鉄欠乏性貧血のポイント〉
①鉄欠乏性貧血では、血清鉄とフェリチンが減少、総鉄結合能と不飽和鉄結合能は増加する
②鉄が補給されると血清鉄・Hb値は上昇、総鉄結合能の不飽和鉄結合能は低下
③ヘモグロビン値は低下していなくても、血清フェリチン(貯蔵鉄)が低下していなければ、潜在性鉄欠乏状態となる
④貯蔵鉄が欠乏した状態では鉄の吸収率は上がる
巨赤芽球性貧血
・ビタミンB₁₂または葉酸の欠乏により、DNA合成が阻害され、赤芽球の核酸合成が障害されて起こる
・大球性正色素性貧血
・胃全摘術後、肝内貯蔵ビタミン₁₂が枯渇する2~3年後に起こる
・先天性の胃粘膜萎縮による、胃液中内因子の分泌不全によるビタミンB₁₂の吸収障害によるものを悪性貧血
〈検査所見〉
・血清ビタミンB₁₂もしくは葉酸低下
・白血球数減少
・不飽和鉄結合能低下
・平均赤血球血色素量(MCH)増加
・好中球の核の過分葉が見られる