こんにちは!

 

海外で暮らしていると気になる為替変動。

ここ最近は円が下落していて

対ユーロでも今日は156円になっています。

(結構ショックではありますが)

 

 

私が移住した頃は128円くらいだったので

結構な差です。

 

 

でも、2008年にフランスに

旅行した時は165円だった時で、

買い物する度に、た、高い・・・と

思った記憶があります。

 

 

なので、最近の円の下落で

日本経済を嘆く声も耳にするのですが、

 

 

ちょっと、待って〜!

165円の頃だってあったよ!

 

 

それを忘れていませんか??

と声を大にして言いたいです。

 

 

それを乗り越えての

2023年の今です。

 

 

無事に日本も私たちも

やってこれたし、

きっと大丈夫、と思っています。

 

 

もちろん、海外に住む身としては

海外送金をするときもしばしあるため

為替の変動で一喜一憂していました。

 

 

でも、ふと気づいたのです。

この一喜一憂する規模って、

海外とビジネスしている人にとっては

私よりも遥かに大きいのではないかと。

 

 

輸入に頼ることの多い日本の生活。

 

 

特に今の円安だと打撃を受けてしまいますが、

それでも急激な価格変更などをせず

 

企業努力でなんとか抑えてきてくれての

今の生活が成り立っていたのだなと

気づいたのです。

 

 

海外とビジネスしている方々は

こんな精神的にもタフな瞬間を

何度も何度も

乗り越えてきているのだ。

 

 

だったら、私の海外送金の額なんて

微々たる規模。

 

 

もう、いちいち気にするよりも

その変動の流れに身を任せようと

思うようになりました。

 

 

それに、オランダでユーロで暮らすうちに

1ユーロ=100円の感覚にもなってきました。

 

 

そやそうですよね、

ユーロで暮らしているんだもの。

ユーロで収入を得てユーロで

支払う生活においては

 

 

感覚的には1ユーロは

日本円100円と同じになってきたのです。

 

 

この辺は、旅行者ではなかなか掴めない

感覚かもしれません。

 

 

旅行の場合は、

常に日本円だといくらになるか?

を計算してしまいます。

 

 

そして、今だと円安なので

円換算してショックを受けるという。。

 

 

しかし、今は

ユーロでこのくらいの価格が妥当という

感覚が身についてきたので

 

 

日本円に換算することなく、

ユーロのままで、高いと思うか

お手頃と思うかの感覚になりました。

 

 

これは私にとっては嬉しい変化です。

 

 

この感覚だと、

オランダ、アムステルダムでの物価は

東京での生活とあまり変わらないように感じます。

 

 

家賃で言えば、どちらも都市なので

似たような高めの価格。

 

 

ただ、外食は東京というか日本の方が

とても手頃だし、バラエティーも豊かです。

 

 

でも、スーパーでの食材の値段は

オランダの方がちょっと安いかなと感じます。

(フルーツは日本よりもかなり安いですが)

 

 

食材の値段の違いは、

オランダの方が自炊する人が

断然多いからではと思っています。

 

 

外食が高めなので

日本ほど頻繁に行く傾向はなく、

 

 

友人達と外食するなら

家に夕食の招待をする方が

多い感じなのです。

 

 

こんな感じで高いもの、安いものの

メリハリに違いはあれど

 

 

全体的に見ると物価の感覚は

日本(東京)とオランダ(アムステルダム)は

似たような感じだと思います。

 

 

なので、「海外へ出稼ぎ」

というワード

もちらほら聞きますが

 

 

その国で暮らしていたら

生活費はそれ相応になるので

儲かるけど、出ていくお金も多いのが

本当のところではないでしょうか。

 

 

となると、

どんな場所(国)が

自分にとって心地よく

自分らしくいられるのか

が大事だなと思います。