こんにちは!

 

 

オランダで暮らしていく中で

私の中で変わったことは色々ありますが、

その一つがチップへの感覚。

 

 

そうそう、日本と違い、

海外ではチップの文化がありますよね。

 

 

ここオランダでもあります。

 

 

オランダのチップの感覚としては

小銭程度でも全然OK。

○%以上じゃないとというような

暗黙のルールもなく、

 

 

払いたい人が払いたい分を渡す

というような感じです。

 

 

よって、人によってチップ払う人

払わない人それぞれいてOK。

 

 

ただ、もちろんちゃんとした

レストランなどでは

チップは当然、という感じで

払われているようです。

 

 

そんな中、

私のチップの渡し方としては

こんな感じです。

 

・テイクアウトの場合はチップなし

・カジュアルなお店で食べる時は

 一人1〜2ユーロ程度

・ちゃんとしたレストランでは

 総額の5〜10%程度

 

 

ただし、

金銭的に余裕がないときは

小銭程度だったり、

(今回はごめんなさいと

心で思いつつ)

しない場合もありますし、

 

 

サービスが良くなかった時は

無しの場合もあったりします。

 

 

というようなゆるい感じですが、

今は基本的にチップを渡したいなと

思えるようになり、

 

そして、ありがとう!という気持ちで

渡せるようになった私です。

 

 

しかし、このように思うまでには

少し時間がかかりました。

 

 

というのも、

オランダや海外で受けるサービスって

 

 

日本にいたら"普通なこと"

だったりすることが多かったりします。

 


例えば、

・お客さんに呼ばれたらすぐ向かう

・早く的確に注文の品を提供する努力

・お店をきれいに保つ

・入店時と退店時の挨拶

 

 

これって、

日本だったらサービスと呼ぶのか?

と言われそうなくらい

当たり前にやっている

ことではないでしょうか。

 

 

もちろんオランダでも

やってくれていますが、

店や人によってまちまちだったりします。

 

 

今ではもう慣れてしまいましたが、

 

 

注文をしたいのに

ウエイトレスさんがなかなか来ないとか、

 

 

会計をしたいのにウエイトレスさんが

なかなか捕まらないことも

多かったりします。

 

 

というのも

日本とは違いテーブルでの会計が

ほとんどなので

 

 

1. 支払をしたい意思を伝える

2. レシートを受け取る

3. 支払いの人を呼ぶ

4. 支払う

5. ようやく退店

 

こんな感じの長い流れになります。

 

 

レシートを受け取った時に

支払いも済ませれば

多少ショートカットはできますが

 

 

やはり、日本よりも

ステップ数が多く

 

 

帰りたいと思っでも

すぐに支払いを済ますことができず

なかなか帰れないことも多いです。

 

 

よって、

何時までにはお店を出たい

というような場合は

 

 

時間に余裕を持って

事前に支払いを済ませておくことが

必要になります。

 

 

 

こんなちょっと

面倒くさいこともあるので、

 

スムーズに美味しい食事が

できた場合には

 

 

それこそが、

素晴らしいサービスに相当するのだ❣️と

オランダ暮らしで悟りました(笑)

 

 

これはオランダで暮らしたからこそ

掴めた感覚だと思います。

 

 

旅行で来ていた時には

その辺は見えなかったし、

気づけない部分だったと思います。

 

 

日本で暮らしていると

便利で物事がスムーズに進むことが

ほとんどです。

 

 

なので、そうなるまでの努力が

もう見えない状態になっているし

 

 

その努力を重ねていくことが

当たり前になっているので

 

 

そこにあえてチップとして

支払う習慣がないのかもしれません。

 

 

でも、

その努力こそがサービスでもあり、

  


その日本のサービスは、


海外では

十分にチップや対価をもらえる

価値のあることでもあるのだと

 

 

オランダ暮らしで日々実感していますウインク

 

 


友達宅で旬のムール貝を味わいましたラブラブ

お店だったらいくらチップ渡すかな…チュー