日本からオランダに移り住み、

スーパーでの買い物や外食した時に

感じる物価の違い。


移住したての頃は、

東京とそんなに変わらないかも。

だった。



でも、今は、

自炊するならオランダの方が安いなぁ

と思うように。




オランダのスーパーには

肉や魚の生鮮食品の種類は

圧倒的に少なく

作りたてお惣菜コーナーとかも

ないけれど、



さすが、パンが主食の国。

作りたてベーカリーコーナーは

どのスーパーにもあるし、



パンのお供になりそうなもの、

ハム、チーズ、フムスとかの

種類は豊富。



お値段といえば、

食パンは安いものは一斤で

1ユーロ以下だし、

BIOとか、原料にこだわるのであれば

2、3ユーロあたりが主流。



クロワッサンなんか4個で1ユーロ。

一つ30円ほどでしょうか。

フランスほどとまではいかなくても、

サクッとしてて美味しいです。



それに最近はスーパー内に

作りたて寿司コーナーも

着実に増えてきてて。

(働いてる方はアジア系の人達。

欧米人がキッチンに

いたのをみたことがないけど。)



でもお寿司は、やはり高くて、

日本の持ち帰り寿司の2,3倍の値段。。

具は、にぎりはサーモンとツナがほとんどで

あとは巻き寿司が主流。




でも味は、日本の持ち帰り寿司でも

このくらいのレベルあるよなぁって感じの

まあまあ具合なので、



たまに、どーしても

米が、すぐに食べたい!って時に

買って食べたりします。



そして、

ひっそりと広まりつつある

おにぎり。



一つ2,5ユーロあたりが相場かも。

日本の2,5倍のお値段だよ。。高い…。



このおにぎりは、

コンビニみたいなところに売ってるけど

米好きな私は、

流石に怖くて手を出せてません。。

(だってガッカリしたくないしチュー



そして、お酒類。

ビールは6缶セットとかで5ユーロくらい。

日本だと1000円近かった記憶が。。



ワインもピンキリだけど、4、5ユーロで

結構美味しいものが買えます。



そして、断然に

オランダの方が安いと思うのは

フルーツ類。



メロンやマンゴーが1.5ユーロ

オレンジも2kgで3ユーロとか。

そうそう、柿も、Kakiという名前で

売られていて、それが美味しいのです❣️

柿は2個で1ユーロくらいだったかな。



フルーツ類はお手頃価格のため

オランダ来てからフルーツを

買って食べることが増えました。



こんな感じで

オランダのスーパーの価格は

東京のスーパーと比べても

お手頃だなと思う商品が多いのですが、



外食するとなると、

一気にお値段が高くなります。



元々オランダは外食が頻繁

ではない文化というのと、


人が作ったものだから

値段が張るのは当たり前


という側面から値段が高い気もします。



だから、

ラーメンや、パスタの一人前とかでも

16ユーロとかが相場。。



ただ、ドリンク類はそれほど高くなく、

コーヒーやビールは2,3ユーロ、

ワインは4ユーロくらい。



ただ、これが、カクテルとなると

なぜか一気に高くなり、

一杯10ユーロが相場。



これは何故なのか、

まだ解明できてません。。



カクテルはさておき、

ドリンク類のお手頃感は

これも、カルチャーの一面が。



オランダで人と会う時、

飲みに行くけど、食べないってことが

割とよくあるパターン。




日本なら、”飲みに行く”の中に、

食べることも含まれているよね?



それが、本当に、言葉通り、

飲むだけだった時、多々あり。



最初の頃はその感覚が分からず、

お腹空かせていったのに

食べ損ねたりしたことも笑い泣き



こう言う場合、

みんなどうしてるの?といえば、

ご飯は家で食べてきてから、

友達とBarで飲みながら話す。



そう、

目的は友達と会って、話す、だから

飲むだけってことの模様




なので、食べたい時には

要、事前確認です!





そして、一月の初めに

滞在していたギリシャ。

同じヨーロッパでもオランダとは

違うなぁと思うところが多々あり。



どちらかというと

日本と感覚が近いかもと思ったのは、



外食が身近なこと。



なので、レストランに行っても

お手頃価格で、

私としてはうれしいったら❤️



(これだけでお腹いっぱいになった

鯛のグリル焼き 11ユーロ)



(お肉や野菜をピタパンではさんだ

ギロスはめちゃ安!の2,5ユーロ)



でも、街のスーパーで

食材を買い物していて感じたのは

オランダよりちょいと高めな感じでした。



これは最初、

輸送コストとか税金の違いか?

とも思ったけれど、



外食文化があるからこそ、

スーパーの値段はそこまで安くない

ような気がしてきました。




そう、オランダのスーパーが

お手頃価格なのは、



みんな、

自炊、家で食べることが

ほとんどだから。



だから、スーパーでたくさん売れるし

価格も安くできるのかと。




ギリシャや日本では、

外食もするし、自炊もする。



それだと、スーパーでの売れる量が

オランダほど大量ではないのかも。




物価の高い安いって

簡単に一つの側面から言い切れるもの

ではないなぁと思った次第です。




食に対して、

どんな趣向や思い入れがあるのかとか、

自炊か外食かのカルチャーの違いも

お値段に反映されるなぁと。




そして、ギリシャとオランダで

圧倒的に違かったのは、



野菜や果物がとてもおいしかったこと。

何も味をつけてなくても

レタスやきゅうりそのものが味がして、

毎回感激でした✨



これに、

オリーブオイルと塩をかけるだけでも

充分おいしくて。

それにオリーブオイルって調味料なの?

と思うくらいおいしかったし照れ

だから、ほぼ毎日サラダ食べてたな。



このギリシャで感じた野菜のおいしさは、

太陽と海で育まれた土地の恵みキラキラ

おかげかもしれません。



オランダで食べる野菜は

どんな味なの?と思うかもしれないけど、



スーパーでは野菜の種類も豊富で

形とかはいいし、大きいけど

水っぽい味なのですタラー



BIO野菜とかならもう少し違うかも

しれませんが。。

(ただ、BIOキュウリはよく買うけど、

やはり水っぽいのでどうかなぁ…。)



でもやっぱり、大地と気候の

環境からして

オランダで美味しいものは

サラダではなく、




やっぱり土の中で育つ野菜、

つまり、ジャガイモかも。



うん、たしかに

オランダで食べるジャガイモは、

ほくほくしてて味に深みがあります。



その土地に根ざしていて、

その土地で育ったものが

一番美味しいってことですな。



そして、国で、物価の違いはあれど、

結局、自分が生きるコスト全体でみたら

支出総額はさほど変わらないのかも、

なんて思った次第ですウインク