引越し間際がバタバタしすぎてて
更新できてなかったけれど
日本へ到着して早1週間。



退去2日前なんて
私はマダムからマットレスを
借りて床で寝て
ルームメイトはエアマットレス。


くつろげる場所なんてなくなり
イスやテーブルのなくなった
ガラーンとしたアパートで
2人で作業してました。



今回の教訓。
家具なしの部屋や家は
借りるべからず。



オランダは割と家具付きでの
貸し出しが多いからその辺は
選べる。



だってね、
私たちのアパートは
元々家具なし物件で
ルームメイトの家具で
アパートが埋まってたから



退去となると
それを全て持ち出したり
処分が必要に。。



ということで
退去が近づくにつれて
どんどん家具がなくなり
不便な生活に。。


私としては家具付きの部屋で
契約して家賃払ってるのに
割に合わない…とも思ったけれど



まあ、仕方なし。



ルームメイトのことは好きだし、
彼女もなるべく私に不便かけないようと
気を配っているようだし



自分でアパート借りるときの
いい予行練習だ、もうどうにでもなれー
と流れに任せました爆笑




そんな退去前の最終日の夜、
ガラーンとした寒々しい部屋に
突如、お客様がご来訪。



迷い猫が寒さをしのぎに我が家へ。


ルームメイトが目の前の
ストリートでこの子を見つけて、
寒い夜を外で過ごすのは
かわいそうだと連れてきた。



で、私はこの子を見た瞬間
あ、また願いが叶ってしまったと
思ってしまった爆笑




というのも、
私はミッシー猫が最終日まで
一緒にいてくれるものと
思いこんでいたのだけど



前日の夜、手伝いに来ていた
ルームメイトの彼氏と共に
ロッテルダムへ行ってしまった。



彼らに2カ月預かってもらうから
仕方ないことなんだけど
やはり気持ちは寂しかった。



そんなことがあっての今日、
目の前に現れたのは


ミッシーよりも大きいけど
同じ白黒の猫爆笑



これは私の願いが叶ってしまったに
違いないと思うしかなかった。



だって今までここで暮らしてて、
初めて迷い猫に出会った。


この辺りはわりと品のいいエリアで
野良猫なんていないし、
迷い猫も見たことなかった。



それなのに
ミッシーが去った翌日に、
私が日本へ行く前日に、



この子が登場。


宇宙よ、ありがとうー!
でも、ちょいとデカいチュー



と笑ってしまった爆笑




最終日まで
“ミッシーがそばにいてくれる”
ではなかったけれど



最終日まで
猫がそばにいてくれた。
その猫は愛娘のミッシーと同じ色。



うん、ありがとう。
ほんとうに、願いは叶うんだ。



そういえば
このアパートに来た初日から退去するまで
毎日猫たちが私のそばにいてくれた。


このアパートでの暮らしは
いつも猫に守られていたなぁ。



本当に心が潤う時間キラキラだった。
ありがとう。






そして、
あの最終日の訪問者の
行末はというと、



オランダならば
飼い猫はIDチップを
埋め込んでいるはずなのに
それが見当たらず、
飼い主が不明。



めちゃ人懐っこいので
絶対飼われていたに違いないのに。



いまは、新たな飼い主が
見つかるまで
ルームメイトの友達の家で
暮らしているそう。



フィリックス君、)
(似てるから私は勝手にそう呼んでいる)
君を可愛がってくれる
優しい飼い主が見つかりますように照れ