営業と接客。


昨日行き着けたところはそこ。

 


でもでも、もっと先に何かが

潜んでそうな気がして引っかかる。

 

 

営業と接客、どちらも人が絡むこと。

人との関わりを恐れているのかもしれない。

 

 

一方で、昔から嫌で、

度々経験してはお腹や腰を

痛めていたことがある。

 

 

人前に出ること。

 

 

子供の頃はピアノの発表会が

嫌すぎて逃げ出したいと思ってたし

 

 

ピアノを習っているというだけで

音楽会の伴奏をやらされることも

大嫌いで、学校に行くのが嫌になるほど。

 

 

子供の頃、結婚式で素敵なドレスを着て

注目されたいとワクワクしながら話す

幼馴染とは真逆に、



そんなこと絶対イヤ、

みんなにジロジロみられるのなんて

耐えられないって思ってたし。


 


人前で何かをして

注目されることが大嫌い。


人前で

自分の考えを話す、

表現するのが嫌。


 

でいつも逃げ出したかった。

 




書道もずっとやってきたけれど

お手本通りに書くならできたし

人に堂々と見せれた。




でも、

自由に書いていいと言われた瞬間、

先生にすら隠していた。




自分の稚拙さがバレる

恥ずかしい、見ないで

欲しいって思ってた。




 

 

そんな、

人前に出て何かをするのが

嫌いな自分だったけれど




仕事上、

どうしてもやらなければ

いけないことは度々あった。

 


 

社長を前にしてのプレゼンは

皆がシーンとした中

私が喋り続けなくてはならなかったし、

 

 


新製品のトレーニングでは

大勢のスタッフの前で司会進行や

商品説明をしなくてはならない時も。

 

 

思考停止して何も話せなく

なることを避けるために、

台本を書いて暗記して

挑んでいたりしてた。




そしてどちらも終わった後に

腰が痛くて起きていられなくなり、

保健室のベッドで休んだり。

 

 

 

自分が話している間、

みんながつまらないと

思ってるんじゃないだろうか、

 


別に大したことないなって

思ってるんじゃないかと

 


勝手な想像が肥大して

それで自分を刺しまくり、

疲弊していた気がする。

 

   


 

嘘をつくのが嫌だった。

 

 


これも疲れた原因のひとつ。

会社一丸となって売っていかなくては

いけない商品。

 


でも、自分が100%惚れ込んだ

ものではない時に感じる

自分の中の偽りが気になっていた。

 

 

ここをもっとこうした方がいいのに。

でも今の状態のまま

売らなくてはいけない。

 

 

仕方ない。

 

 

って自分を言いくるめてたから

プレゼンをするときの私は

言葉に詰まり、小さい声に

なることが多かった。

 

 


大丈夫だから、

もっと自信をもって、大きな声で。

 


ってアドバイスをもらっていたけれど

 

 

心の中では

本気でいいって思えてないことに

無理だよーって思ってた。

 

 

だから、どうやったら

自分を100%信じ込ませれる

のかって悩んでた。

 

 

だって、話す人によって、

大したことない内容でも

あんなに堂々と話してたら

それを聞いたこちらは

うん、できる!って思えちゃう。

 

 

人を扇動し、とりこにする

あの、魔力。

 

 

プレゼンが神がかっている

上司を見てはそう思っていた。

 

 

でも一方で

その上司が大嫌いだった。

 

 

自分に自信があって

上昇志向が強くて

人をとりこにする

コミュニケーション力。

 

 

その人を前にすると

自分が小さくて無力に見えた。

 

 

あの人みたいにはなれないし

なりたくないと思ってた。

 

  


語るだけで人を誘導、

操るようなことをしたくない

って思ってた。



 




そんなこともあったけれど

今は、ブログを書いたり

インスタにダンスしてる姿を

公開できるのはなんでだろう。




自分の考えや表現を

思いっきり出してるじゃないか。



ダンスは振付が決まってるから、

ブログの方がより

自分を出してることになるけれど




できている一因は

人の目が直接は見えないから。




自分だけの安心した世界から

発信することができるから

見られてるって意識しないで済む。





そして思い出してきた。




昔は

専業主婦も体育大学も

ありえないと思っていた。



働かないってありえない。

運動だけでしてるってありえない。




どちらも間違った認識だったけれど

そんなこと思ってた。




でも今は

日常生活、家の時間を充実させたいし

ダンスを通じて体のことを深く知ることに

とってもワクワクしている。




だから、

専業主婦も体育大学も

素晴らしいって思ってるし

なれるならなりたい。





あ、



自分の嫌なこと、

ありえないって思ってたこと




今はそれを無意識にトライして

少しずつ取り戻している

最中なのかもしれないな。