欧米では現在、卵が12個入りで500円を超えていて、これをエッグフレーションと呼んでいるそうです。エッグフレーションとは、卵(エッグ)とインフレーションを掛け合わせた造語らしいですけれど。
でも12個500円とは高いですね。10個の卵が300円を超えたことで騒いでいる日本なんか、これに比べたらまだまだ恵まれているというものです。

欧米でこんなに卵が値上がりしてしまった背景は、ひとつはウクライナ紛争を起因とするインフレがあるのだけれど、さらに日本と同じように鳥インフルエンザによる生産量減少があるらしいです。
そして欧米の養鶏農家は値上げに対する嫌悪感もあんまりないようなのも、ひとつ要因なんでしょうが。

これら欧米の養鶏農家に比べたら、日本の養鶏農家はよくがんばっていると思うんですよね。
鳥インフルエンザに飼料高騰と二重三重の逆風の中で、これぐらいの値上げで済んでいることは、正直、奇跡に近いんじゃないでしょうか。

本当に日本の養鶏農家には頭が下がります。

だからじじいは日本の養鶏農家と養鶏業界関係者を応援したいです。
これまでがんばってくれてありがとうと、これからもがんばってくださいと。


追伸:
ただ、ちょっと前にニュースになった、政治家とつるんで汚職しているような養鶏業界関係者はまったく応援する気はありません。こんな方はさっさとこの業界から退場してほしいです。、