国土交通省の特別会計から財務省の一般会計に貸し出された自賠責保険料約6000億円の話が、一部で話題になっています。2023年度予算の返済額が60億円に決定したとのことで、政府はこの借金を100年以上かけて返済しようとしているようです。
確かに自賠責保険料はここ数年値下がりしていますが、これはメーカーとドライバーと警察が一生懸命事故を減らしてくれたおかげです。そしてもしこの貸し出しがなければ、自賠責保険料はもっと値下がりできるはずなんですよね。
その上前をはねているのが、性悪日本政府だというのは、もう笑うしかありません。
岸田首相が防衛費を数十兆円も増やすつもりなら、そのほんの一部をこちらの返済にまわして欲しいものです。
6000億円ぐらいなら、一括返済も簡単でしょう。
そういうことを考えない官僚達は、借金なんぞいくらでも踏み倒せるとタカをくくっているんだと思いますよ。
国民としてはそんなコトは許しちゃいけないでしょう！
さらに云うとそれをまったくニュースにしないこの国のマスメディアは、もっと最低でしょうね。