何がわかったかというと、全世界的にインフレが始まっているのになぜ日本が利上げをしないかという理由。
アメリカもイギリスもEUもインフレ抑制のために利上げに走っているのに、なぜ日本では日本銀行と政府が頑なに利上げを拒んでいるのか。
それは日本では利上げをすると、さらに市場のお金が増えてしまいインフレを加速させてしまうから。
一般的な経済論では利上げをすると市場のお金が減るのだけど、この日本では逆にお金が増える結果となります。
なぜそうなるかというと、諸外国ではお金を借りているのは民間なのだけど、ここ日本では一番お金を借りているのが政府や地方自治体だからです。普通の経済理論が通用しない状況なんですね。
さて、これ以上の説明はしませんから、ぜひ自分で考えてみてください。
まったく、面白い状況ですね。