7月半ば、緊張した気持ちで都内の病院へ。。。


病院近くの駅から出た直後、病院を探して上を見た瞬間、

対向から走ってきた自転車が、ぶつかってきた。

一瞬何が起きたのか分からず、そこは歩道であり、

普段なら怒鳴っていたかも知れない。。。。。


それを見ていた近くのオジサンが「轢き逃げだ!!」

と叫んだ。。。 

「痛ってー」と思いながら、体より持ってきた生検の

プレパラートが心配になった。。。 割れてないよな。。。


周りを見ず、他の人にもぶつかりそうに走っていく自転車に

関わってる暇など無かった。。。


病院の受付に行き、診察を待った。

今日は目当てにしていた医師がいるはずだ。

ネットで婦人科腫瘍のベストドクターが掲載されており、

その医師の診断を受けたかった


いよいよ名前が呼ばれ、診察が始まった。

前の病院では開腹手術か放射線治療と言われていたが、

年齢が若いので、放射線治療は極力しないとの事。


開腹手術か、ダ・ヴィンチ(腹腔鏡)手術を選択する事になった。

回復が早くて、手術日が早い日を選ぶとダ・ビンチ手術だったので、

その最先端手術を受ける事にした。


まだ保険が効かない手術であり、研究段階なので、

手術の費用はタダ、しかし特別療養室に入らないとならないので、

部屋代1日33,000円 (゜ロ゜屮)屮

入院費は保険でまかなえるから良しとするか。。。


この手術に決めてから、担当医は当初の医師ではなく、

ダ・ヴィンチ手術の専門医に変わった。。。。

手術は8月上旬に決まり、ホルモンバランスをを考慮して

状態が良ければ、卵巣の片方を残す事に決めた。