最近キャシャーンにはまりました。
なんだあの小動物みたいな顔は・・・っ!キュートすぎるだろ!
そして腰の細さがたまらない。かあいいかあいいよぅ・・・っ!
しかしこんな私の楽天的な観かたとは裏腹に物語はとっても哲学的で、
考えさせられるものでした。
キャシャーンが皆殺しにしてしまったロボットの集落。
彼は襲われて、そして何かの衝動に駆られて全てを破壊してしまう。
そして気付いたら周りには誰もいない。キャシャーンの叫びがあまりにも悲痛で、
悲しくてうぁぁ・・・っ(泣)
フレンダーに「・・・僕は行くよ。・・・君は、どうする?」と。
威嚇し続けるフレンダーの横には崩壊した主の姿が。
集落を離れたキャシャーンは男”アコーズ”と出会います。
コレがまたなかなか憎めない軽い感じの男で、キャシャーンと比べるとだいぶ薄汚い印象。
最初、「僕に関わるな。」の一点張りで頑なにコミュニケーションを拒むキャシャーンでしたが、
口笛を吹きながら後ろを付いてくるアコーズに、ついに後ろを振り返ります。
「死神との付き合い方は心得てる」
アコーズはそういってキャシャーンに結局無理に同行。
しかし、実はロボットでなく人間だったアコーズは、キャシャーンのように歩き続けられません。
水を飲むアコーズをみて驚くキャシャーン。
「アンタも俺に興味を持ったみたいだなぁ?」
もうキャシャーンの目が子供みたいで超かわいい。たまんない。
だけどその一言に、キャシャーン、妙なツンデレ発動、無視して歩く。追いかけるアコーズ。
なんだかんだで段々軟らかくなっていくキャシャーンは、
食料としてトカゲ狩りをしていたアコーズのお手伝い。(アコーズは失敗したため)
これがまたド派手でかわいいwどんだけ大袈裟なんだwww
高く跳躍
↓
反り返って空中で静止
↓
地面に砂柱を立てて飛び込む
↓
トカゲ鷲掴み
↓
アコーズに見せる
食べないと生きていけない、水が無いと死ぬ。人間は不便で、
ロボットが羨ましいと語るアコーズでしたが、
トカゲを食している時、ロボットは哀れだといいます。
さっき人間は不便だといったじゃないか、とキャシャーン。
人間は矛盾だらけなんだよ、とアコーズ。
その晩キャシャーンは、自分の犯した罪について悩み、涙を流します。
そんなキャシャーンにアコーズは、この世にはもうお前を裁くものはない、と。
なんだろう、とても温かい。他人行儀なハズなのに温かいアコーズと、
だからこそ段々懐いていく…もとい、信頼していくキャシャーンの関係がとても萌える。
アコーズは自分の過去を話します。
少しずつ重ねてきた小さな罪で、そして追われている。だから逃げ続けてきたのだ、と。
「何のために逃げるのか、生きるためだ、じゃあ何のために生きるんだ?逃げるためか!?」
飄々と語り続けていたアコーズが叫びます。そしてキャシャーンはそれに涙します。
今まで泣くことなんてなかったキャシャーンは、ここまで来て初めて涙するのです。
そしてアコーズは、逃げ続けるのも楽じゃない。といいます。
その晩キャシャーンはアコーズのところを離れ、フレンダーのもとに。
キャシャーンはフレンダーを決着をつけにきた、と言い、荒野の決闘状態に。
そこにアコーズがキャシャーンを追ってきます。そして、キャシャーンはアコーズに、
「…逃げるのも楽じゃないんだろう?じゃあフレンダー、僕は君に委ねる。」
フレンダーに襲い掛かられ、流血(オイル漏れかも)するキャシャーン。
アコーズはそんなキャシャーンに目を見開きます。
飛び掛るフレンダー、フレンダーはキャシャーンの服を破っただけでした。
着地しても振り向かず、フレンダーのオレンジ色の目が光ります。
フレンダーはキャシャーンを殺しませんでした。でもきっと許したわけではない。
彼の出す答えを、彼の結果をみてやろうと、多分そう思ったんじゃないかな、なんて。
次の日の朝、キャシャーンは、フレンダーとアコーズと、出発しようとします。
しかしついてこないアコーズ。彼は、キャシャーンが滅ぼしたロボットの集落にいってみると。
だからお別れだ、といいました。最後に、
「お前は死神じゃないよ。少なくとも俺は死ななかった。」
振り返りざまにそういうと、彼は砂丘に消えました。
キャシャーンとフレンダーは進みます。しかし実はアコーズは病気に侵食されており、
キャシャーンに見えないところで絶命してしまいます。
独りで死ぬ度胸はなかった、誰かに伝えたかった。
そう、アコーズの言葉がモノローグで流れます。
アコーズがキャシャーンを救ったようにみえていたけど、
実はアコーズも救われていた。人もロボットも、独りで生きていけない。
なんだか3話目にしてやっと救われた話なようなきがしました。
あーぁ、アコーズ生きてればアコーズ×キャシャーンとか萌えたのに。
死なないでよみんなっ><