12年前の地域の保健センター。
少しひんやりした会議室。
初めてのカウンセリングだった。
ちゃんと話そう。
ちゃんと分かってもらおう。
そう思って言葉を選びながら
話していたのに。
途中から胸の奥がすーっと
冷えていくのを感じた。
あれ?
今の言い方…
否定された…?
頭の中で一気に音が消えた。
「この人も分かってくれなかった」
「もう誰に相談すればいいの?」
「やっぱり自分で何とかするしかないんだ」
一番欲しかった
“味方”が
得られなかった絶望。
その瞬間、
心のシャッターが
音を立てて降りた。
帰り道、
自分を責める声だけが
ずっと
頭の中で鳴り続けていた。
私が悪かったのかな。
言い方が下手だったのかな。
やっぱり私が弱いんだよね。
それから5年間、
誰にも相談できなくなった。
期待して
また傷つくくらいなら、
最初から一人でいた方が
マシだと思った。
でもね。
本当は強くなりたかった
わけじゃない。
ただ、
分かってほしかった。
味方でいてほしかった。
長い時間をかけて、
少しずつ
気づいたことがある。
悲しい時、悔しい時、
一番最初に話を聞いて
あげられる存在が
いなかったんじゃない。
私が、私の話を
一番最後にしていただけ
だったんだって。
今は胸が苦しくなったら
こう言う。
「悩んでいいんだよよ」
「ここに居ていいよ」
ちゃんと
悲しみも
悔しさも
聞いてあげる。
すると不思議と、
相談できる人も
増えていった。
安心感が、まるで違う。
悩んでいいし、
それでも大好きだよって
言ってくれる
“一番の味方”。
それは、他の誰でもなく
私自身だった。
もし今、
誰にも頼れなくて
心を閉じている
あなたがいたら。
まずはあなたが
あなたの味方に
なってあげてほしい。
世界は、そこから
少しずつ変わり始めるから。
自分の味方になりたいあなたは
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