【看護日誌】右手が動いた! | ☆ とあるせどりの近況目録 ☆せどりとITが交差するとき、物語が始まる

☆ とあるせどりの近況目録 ☆せどりとITが交差するとき、物語が始まる

某IT企業を希望退職募集でやめ、家庭の事情で再就職せずそのまま自営業の道を歩んでいます。

ITの知識を生かして、自作ツールでせどりをパワーアップさせてます。

いろいろなリサーチの成果も随時記事にしていきますので、よろしくご贔屓に願いますm(__)m。

 本日も意識不明。

 熱は昨日からずっと平熱。解熱剤投与は一昨日のみだったので、継続投与中の抗生剤の効果だろう。

 昨日あった手のむくみがなくなった。代わりに昨日なかった脚のむくみが復活した。看護師さんに確認すると、昨晩から電動ベッドの脚側を高くしておいたからだろうとのこと。結局むくみの部位が移動しただけだった。ぬか喜びである。心臓(血流)の回復はあまりないのだろう。

 自発呼吸があまりない。酸素濃度は一昨日35%→昨日今日30%と漸減。このままでは呼吸器が外せないのが問題である。主治医に最初に伺った説明だと来週いっぱいまで人工呼吸器で呼吸補助していき、自発呼吸の回復度合いを見る予定である。

 弟夫婦・長男親子がお見舞いに来てくれた。ひとしきり容態を確認したあと、父の右手がピクリと動いて皆驚き、喜ぶ! 残念ながら弟だけ見逃したようだ。
 しかし動いたのはそれ一度きり。がっかりだが焦ってはいけないのだろう。

 巷で意識不明でも聴覚は残っていることが多いと聞くので、みんなで近況報告など世間話を父のベッド脇で1時間ほど歓談。皆父の心(意識)に届いているのだろうかと気にかけつつ話していて、それでも楽しく過ごした。