RENT ― レント ― | LE TEMPS DES CERISES

RENT ― レント ―

ブロードウェイミュージカルの

― RENT ―

妹がレンタルしてきたのを一緒に観てました。

アメリカのイースト・ヴィレッジを舞台に描いたミュージカル。
元々、プッチーニの「ラ・ボエーム」がさらにベースに置かれています。プッチーニの「ラ・ボエーム」はパリを下町にしたオペラ歌劇です。主人公はこちらの― RENT ―と同じく若者達。ただ、何が違うと言われたら、「ラ・ボエーム」の中にはなかった題材が豊富に盛り込まれた、現代を描写し、辛辣に描いているということかもしれません。
おそらく、今tak.が― RENT ―と言っていてもわからない人多いかな~と感じる。「オペラ座の怪人」よりもずっと知名度的には低いような気がするしね・・・。
ただ、― RENT ―がわからなくても、曲がどこかで流れれば「あっ、この曲知ってる」と思う人も多いはず。
各言うtak.も曲が流れて、この曲知ってると納得したうちの一人です。

HIV(エイズ)
同性愛
犯罪
ドラッグ(麻薬中毒)
そして・・・
近しい人の死

暗い話の中に見出される一筋の希望の光。
そんな感じの話だとtak.は思ったんだけど、見た人によって結構受け取り方は違うだろうとも同時に思った。

こういう話を見ちゃうとなんか考えちゃうよね。
日本という国の平和な時代に生まれて、幸せにのほほんと生きている自分は本当に与えられた生を精一杯生きているんだろうかって。

自分の命粗末に扱ってないかなって考えてしまう。

本当のところtak.は自分の命どう思ってるんだろう・・・?
わかんないや。

どこにでも多分、今の日本でさえ、目を見開いて辺りを見渡して、人間に触覚があるならそれを伸ばしてみたらきっと見つかる光景。それも、別に無理に探そうとしなくても見つかってしまう光景が描かれているミュージカル。
決して、明るいミュージカルではありません。もちろん、暗いだけでなく、どこかに明るさもある。
人の心には常に希望があるという描かれ方は決していやなものではありませんでした。

タンゴ・ロック・バラード・R&B・ゴスペル

様々なジャンルの音楽が融合したそのスタイルは本当に素晴らしいもので・・・。tak.は大満足でした。