代々木公園にある「やしま」。
アトリエからちょっと歩くけど
週一ペースでわざわざ通うこのお店。
毎日11:30の開店前にはすでに店先に行列が。
かなりオリジナリティあふれる讃岐うどんが出てくる。
。

「『あつ・あつ』にじゃこ天!」
「げそホットー!!」
「かけにキツネトッピング~」
みんないかにもなれた感じでオーダーするが
メニュー表のどこにも、オーダーの仕方が書かれておらず
どうやったら「あつあつ」になるのか
「げそホット」になるのか
未だにぜーんぜん理解できずにいる・・・。
そのわからなさも手伝って、いつも私がワンパターンにオーダーするのは
「あったかい野沢菜うどんに梅トッピング」。
これを10回くらいやっていたら、さすがに飽きてきて
先日、思い切って「冷たいかけうどん・軽め」を頼んでみた。
四国風の薄い色の、でもしっかりと味のあるだしが感動的。

「冷」といってもこのお店のうどんはぬるい。
真夏でも冷たいものをあまりとらない私にはうれしいのだが
先日一緒に行った「おじさま」は「ぬるくて食べた気しないなぁ」。
との感想だった。
連れは「生醤油・あげ玉なし」を頼んでいて
こちらもまた絶品

こしがあって、ギトギトしていなくて、
化学調味料のいやな味もしなくて
自由にカスタマイズできる
美味しいうどんを食べるなら、絶対にココ!
とおススメしたい。
同じフードサービスに関わる人間として
このお店をリスペクトしている「おいしさ」とは別の、もうひとつの理由。
カウンターの中に立つ職人さんたちの、食材や調理器具を扱うその丁寧さ。
すごいスピードで仕事をこなしているのだけれど
そのひとつひとつのさばきに「愛情」がみなぎっている。
活気のある飲食店にありがちな
「ガシャン!」とか「ドスン!」とかいう動作が一切なく、
静かな速さで流れるようにうどんが仕上がっていく様。
何度か通っていたある日、
カウンターの中のお兄さんの仕事ぶりを漠然と眺めていてそのことに気づき、
それがこの店の心地よさにつながるんだと、大きくうなづいた。
何を頼んでもホボ間違いなく美味しいうどんが出てくるが
注意したいのは、その量の多さ。
間違っても「大盛り」にはしないで!

なぜなら、通常の盛が十分大盛りだから。
お店は火曜日が定休日。
うどんがなくなったらその日の営業は終了。(だいたい16時ごろらしい)
場所は代々木公園駅から徒歩4~5分、
ビルの合間にひっそりとお店を構えている。