Lifestyle with Nature

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自然に応援してもらえる女(ひと)でいるために、自然に添った生き方をしたいもの。ふだんの生活で思うこと、食とからだとこころのつながりについて、農業のことなど、日々のナチュラルエイジングなライフスタイルを綴っていきます。

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二十四節季では、今日から 立夏。
春と夏の境目の過ごしやすい新緑がキレイな初夏の時期です。

昨日は、大垣市のお隣「垂井町」へ行ってきました。

町を流れる相川にはたくさんのこいのぼりが泳いでいて、
背後の山々が濃淡色々な緑色で楽しませてくれました。
少し雲があったものの、まさに初夏らしい、とてもさわやかな一日でした。

そして、今日は5月5日。

年に一度の「ご開帳」と季節ごとの「大古久(だいこく)祭」があり
「おとき」と言われるお寺のお食事のお仕事とご挨拶を兼ねて
 お世話になっている寶光寺に行ってまいりました。
( 9月の大黒祭の様子 これ )

  

「大古久(だいこく)祭」  には、毎回お守りに使われる色があり
お料理もこの色に合わせて
KIYOさんが考案しています。 

今回のテーマ(?)カラーに添って作られたのは
「筍と湯葉の梅肉和え」。

煎り黒豆のごはんとともに お豆腐と干し大根を使った粕汁も
1年たって、すっかり寶光寺の「おとき」の定番になりました


無宗派で檀家でもない私達を
いつもあたたかく、家族のように迎えてくれるこのお寺には
本当に感謝しています。

そして、夜は初めて「菖蒲湯」に入りました。 
菖蒲の香りが 不浄を払い、邪気を遠ざけるのだそうです。 


菖蒲と 「勝負」、「尚武」などをかけて
男の子の出世を願い「端午の節句」にこのお湯に入る習慣がうまれたとか。

ここまで書いて外に出てみたら、きれいな月が。
そういえば、今日はスーパームーン。満月

そして、今日は国内の全原発が止まった日でもありました。

もうすぐやってくる梅雨までのわずかなこの快適な季節を
感謝とともに、大切に過ごしたいものです。





前日までの夏のような陽気とはうって変わって結構な量の雨。 
二十四節季の「穀雨」。 今年は4月20日頃。

「穀雨」とは、「雨が降って百穀を潤す」という意味からきている言葉だそうです。 

梅雨でもないのに、しとしとと春の雨が降る日が多い時季。

雨は憂鬱になりがちですが、
この雨が植物の芽吹きを助け、穀物が成長するのに必要なのだと思えば
少し気分も変わりますね。

そんな春の雨の中、またまた中津川のおばあちゃん達に会いに行ってきました。  

おばあちゃん達は、いつもの集会場では雨にあたるから、と
通称「クラブハウス」という名のにひひ
お寺の敷地内にある集会場を借りて待っていてくれました。
(いつもの集会場はこちらをご覧下さい矢印産地訪問 ~中津川編~

クラブハウス(!)の窓からは大銀杏の木が見えたり

お寺の境内からは、
山桜に花桃、こぶしが咲き乱れている様子が一望できます。音譜
(濃いピンクが山桃、白がこぶし)

雨は降っていても、農村の風景はそれはそれは美しく 
まるで時間がとまったよう。

まずは真っ先に
KIYOさんの新刊「真っ当な野菜、危ない野菜」をプレゼント。

「中津川の阿木という小さな部落で野菜作りをする自分達が
こんな形で全国区になるなんて!」
とうれしそうに本を「ながめ」ながら

この日も、お家で作ってきてくれた煮豆やお漬物をたっくさん振舞ってくれました。

写真真ん中のお豆の煮物はKIYOさんの大好物。
「茶豆」という地元の赤大豆を水戻しせずに
何度も何度も煮込んで作るのだそうです。 

 そして、お米で作った 「からすみ」という この辺りの伝統的な保存食。

「からすみ」はあの ぼらの卵ではなく
いわば中津川版の「ういろう」みたいなものでしょうか。 
ちょっと炙っていただくのがオススメだそうです。
プレーン、黒糖、胡桃・・いろいろなバージョンが。 

おばあちゃんたちと、この日も色々な話をしました。


先日のブログ先日のブログ「薄墨桜と隠れ家ごはん」に書いた
「ぬか釜」の話や
「真っ当な野菜、危ない野菜」 にも登場するこんにゃく作りの話
他地域との連携農業の計画や、今年の野菜作りの展望も・・・。

一つの話で一つの記事がかけるくらい盛りだくさんなので
追々ご紹介していけたらと思います。

帰り際に、集荷の野菜と一緒に手渡してもらったたらの芽。

たらの芽は一度芽を摘んでも、もう一度芽が出てくるけれど
2度目に出てきた芽を摘んでしまうと、その木が枯れてしまうと言われています。
まるで、自然と人間との共存のヒントがあるようですね。



お出かけだったり通院だったりでいつもよりおばあちゃんの人数が少なかったので
この日は私も記念撮影に入れていただきました

ゴールデンウィークが明ければ、初夏。
そろそろ中津川の野菜作りも本番になります。


薄墨桜を見た後、午後からは揖斐(いび)郡春日村の茶畑へ。car*car*

東京にいた頃から何度となく足を運んでいるすばらしい場所です。

この茶畑の話
2010年の初夏のブログ
岐阜へ で
つづきを書くと言ったままそれきりに・・ごめんなさい

当時はまさかその「岐阜」とこんなに深いご縁になるとは
夢にも思わず書いたブログでした。

代々木八幡のAtelierにKIYOさんの友人でお坊さんの釋一祐さんが訪ねて来てくださったとき

お土産にいただいたのが「ちゃぼぼ園 」のほうじ茶


ありがたいことに、私達は普段からおいしいものに囲まれて仕事をしていますが
時々、衝撃的な出会いをすることがあります。

このお茶もその類。
香ばしい香りとものすごくやさしい風味の後の、力強い味。
ただならぬパワーがありました。

お茶に引き寄せられるように
数ヵ月後にはちゃぼぼ園の「中村さよ」さんをを訪ねることになりました
(さよさん矢印


中村さよさんは、春日村で生まれ育った方。
岐阜に嫁いでお嬢さん達が独立した後、
「春日茶のすばらしさを改めて世の中に伝えたい」と
生家に戻ってお茶作りをはじめたのだそうです。

村の入り口にある湧き水。

少し進むと揖斐川の流れが飛び込んできます。



川沿いの道を上がっていったところに茶畑はあります。 


 

まるで天空の楽園です。

この景観が「マチュピチュ」のようだと
地元の新聞社が航空写真を撮りに来るくらいなのだそうです。

静かな山にはウグイスの鳴き声が
これでもか!と言うくらいこだましていました。   
まるでスピーカーから音を流しているのでははてなと錯覚するくらい ☆
初めての経験でした・・・ 

ここの空気を吸って過ごすのは、どんな季節でも
とってもとっても贅沢な時間です。
 キラキラハート** 

春日村には、760年にもわたって自生しているお茶の木があり
それを村全体で守り育ています。
昔は、春日に限らず、日本の民家にはお茶の木があったのだそうです。 
標高も高く、あまり人の手が入ることもなかったために
その木々が今まで守られてきたのではないかといわれています。

「八十八夜」(立春から数えて88日目で、5月2日、3日ごろ。
農家では、この時期に田植えやお茶摘みが行われる時期)がもうすぐですが

 私達の行ったこの日は、「台刈り」と言って
新芽の高さをそろえて収穫をしやすくするための作業が行われていました。

GW明けの茶摘みに備えて、少し背が高く伸びすぎてしまった芽を刈って
高さをある程度そろえて、新芽を摘みやすくするための作業だそうです。 

最近では、生産効率がよいということで
ほとんどが「やぶきた」種になっている中、
春日には在来種のお茶の木がまだたくさん残っています。

これが在来種の茶畑これ↓

やぶきたは根を横に這わせていくのに対し
在来種は根を縦方向に地中深くにはらせるため
地中のミネラル分をたくさん吸い上げるのだとか。

在来種はやぶきたに比べて生育も遅く
なかなか高い値段ではうれないそうで
ここ春日でも、だんだんとやぶきたに変更する畑もあるらしく
何とか在来種を守って行くために、応援していきたいものです。


「ちゃぼぼ園」茶畑オーナー制度 などもあるようです。
お茶づくりも大切な日本の農業。
我こそは!と思う方はぜひ参加してくださいね。

お茶を召し上がってみたい方は、
KIYOのナチュラルエイジングマーケットからも購入可能ですので
一度だまされたと思って召し上がってみてください。
在来種の緑茶もあります。

お湯の温度にこだわる必要もなく
沸騰したお湯で淹れて
三煎目くらいまでは、しっかりおいしくいただけます。