なぞなぞ。 | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

まずは前回のなぞなぞの問題からです。

「食べるほど腹ペコになるものってな~んだ?」



答えは

「弁当箱」


です。

このなぞなぞは、「秘密戦隊ゴレンジャー」から引用しました。


なぞなぞはクイズではありません。

理路整然とした解答があるわけではありません。

不条理で理不尽かもしれませんね。

しかし、この単純な問いの中に「擬人化」「比喩」「語彙力」など、たくさんの要素が含まれています。

受験勉強のみをしてきた若者達は、答えを聞いて笑うことが出来るのでしょうか?

「足が一本、目が三ってな~んだ?」


答えは

「信号機」

です。

しかし、これが今の若い子の働きぶりで喩えると…

「赤は止まれとは教えられましが、青が進めとは聞いてません」

って感じなんですよねぇ…。

「赤と青しかないんだから、言わなくてもわかるだろ!」

が通用しないんです…。

いや、勿論、極端な比喩ですが、一つの指示や指導から、その先の二つ、三つを学ばないんですよね…。

そして「良いさじ加減」がわからないらしい。

これは何でも検索したら模範回答が見つかることに原因があるかもしれません。

そして幼い時分に、手探りで出した答えを、全力で誉めることをしなかった大人の責任も重大かもしれません。


「トリセツ」って曲がヒットするわけだ。

「自分『自信』」という内なる答えを外にぶつける機会を与えられなかったんだから。

外からの圧力で

「他人から決められた私」

なんだからね。

旅をしなきゃ。
そして戻ってこないと。

「私に帰る(還る)」

を若い内に体現してほしいものです。



では、最後にまたなぞなぞを。

「真っ直ぐにしか飛べない鳥ってな~んだ?」

これもゴレンジャーからです。

答えは次回に。