嗚呼、若人よ! | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

今から約一年前の、2016年5月16日の記事(カテゴリーは同じく『私の哲学』)で鳥谷敬選手の著書を引用しましたが、今まさに私が直面している問題であります。

4月から新入社員と学生バイトの教育係を一応は任されてますが…。

う~ん、驚きの連続です。

フリーター時代には4歳くらい下の子達と、新人時代には5~7歳くらい下の子達と接しました。
その時でもギャップは感じましたが、いまの15近く離れた子達とは…。

正直、会話が成立しません(笑)。
本当に驚きの連続です。

テレビ画面で観る、藤田ニコルさんや滝沢カレンさんのコメントやリアクションに驚いていた私でしたが、

「え?もしかして今の子達に取って、彼女等は珍しくないの?」

って思えてきました。

いやね、そりゃ勿論、私が学生の時だって上の世代から散々言われてきましたよ。
でも…何だろう…決定的に違うのが…

「一生懸命さ」

かな?

自分以外の誰かの為に、手足と目と頭をフル稼働するっていう概念が欠落してるのかな?
義務には鈍感で、権利には敏感な年寄りみたいな若者ばかりで困惑中な私であります…。

そして次にスパルタ式の否定が半端ない!
そりゃね、軍国主義や体育会系を推奨しませんよ!
でも、あまりに「やらされること」を否定し過ぎというか…。

いわゆる昔の「ヤンキー」「ツッパリ」の方が根性あったかも?とさえ思えてきます。

懐古主義ではありませんが、そういう時代の不良は、精一杯の自分をぶつけて来てたし、彼らの情熱が上司や組織に好循環をもたらしたことも事実です。

でも…今の子は熱くならない。
考えない。
最初から模範回答のみを欲しがり、言われたことだけ、理由を聞いて納得したことしかやらない。
全体を見据えたビジョンを自分なりに描かないから、全てが一個ずつの作業でリンクしない。頭の中でフォルダ分けしないから、デスクトップが埋もれてしまう。
「全体を把握しろ」って意味は「組織の中で自分がやるべきこと」って意味なのに、「管理者真似事」と勝手に解釈してるから難しい!

久しぶりのブログで不平不満失礼しました。

では、気分転換に、秘密戦隊ゴレンジャーの中にあった「なぞなぞ」を出題。

答えは次回で

「食べるほど腹ペコになるものってな~んだ?」

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「小説家になろう」も作者名「もはや」で「カイレフォンの友人」の最新話を更新しています。