ケーブルテレビの視聴により、ゴレンジャー熱が半端ない私です(笑)。

はい、休日の今日は、たった今13話を観終わった後ですが衝撃的でした。
何が衝撃的って
「序盤でキレンジャーが敵に負けます」
いえ、これ自体は珍しいことではありません。
ライダーや戦隊ヒーローが序盤に負けて、画期的な作戦を閃いたり、血の滲む努力で新必殺技を編み出すことはよくあります。
しかも改編期の秋には、新しい仲間や新しい武器、新しいロボットが登場します。
これはスポンサーの玩具メーカーが、春先の商品の売れ行きが落ち着いた時に秋の新商品を投入するからです。
だから13話目だと夏に入るころなので、この辺りの「序盤の負け」は大きな敗北ではありません(笑)。
で、話をゴレンジャー13話に戻しますが、問題は負けた後のキレンジャーの扱いです。
戦隊ヒーローが悪の組織に敗北すると…。
「人質になる」
「武器・装備を奪われ逆利用される」
「秘密を吐かされそうになる。」
と言うのが定番ですね。
ピンクやアシスタントの女性ヒロインが人質になった時は…すみません、脱線しそうなので自重します(笑)。
で、「角仮面」に敗北したキレンジャーは何と…。
「クール宅急便で送り返される」
です。
もう、笑いが止まりませんでした。
前述の仮面ライダーV3で年賀状を送り付けてライダーマンを呼び出したヨロイ元帥も驚きでしたが、何だろう…この牧歌的でのどかな悪の組織…。
昭和と言ってしまえばそれまでだけど、リアリティや整合性を追求するのも悪くありませんが、逆にもしも現実の人間社会で正義のヒーローと悪の組織が対決しても、どこかのどかで牧歌的になり、完璧な悪を再現出来ないかな?とも思います。
で、V3の話が出たので、

風見志郎さんです。

そしてアオレンジャーです。
どちらも宮内洋さんがクールに演じています。
カッコイイです。
****
「小説家になろう」サイトで現在「カイレフォンの友人」第二章を転載しています。
作者名は「もはや」です。
是非ともお読みくださいませ。