コレクション~歴史的資料との遭遇 | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

休日にショッピングモールに出かけると、催の広場でDVDのワゴンセールをしていました。

売り場の殆どは幼児向けの機関車トーマスやディズニーのDVDだったのですが、大人が楽しめるDVDは古い古い映画ばかりでした。モンローやチャップリンなどの、親の世代でも知ってるかどうかの古い映画が並ぶ中に、

…見つけてしまいました。
三枚も。

明日には店をたたんでるのがわかってましたから、即買いしました。

アドルフ・ヒトラー関連のドキュメンタリー映像です。

一枚目が
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ナチス党大会でのヒトラーの演説を収録した記録映画「意志の勝利」です。なんと1935年の白黒フィルムです。

アドルフの演説だけでなく、若きドイツ兵達が笑顔で訓練したり、キャンプでご飯を分け合ったり、お互いを散髪したりと、見事なナチスのプロモーションDVDになってます(笑)。

そして二枚目は
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「アドルフ・ヒトラー 知られざる真実」

です。こちらはヒトラー個人の映像を収録した記録映画です。
恋人でナチス党員カメラマンのエヴァ・ブラウンも沢山写っています。

最後の一枚が

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「ニュルンベルグ裁判」

です。
これは1945年11月、既にヒトラーが亡くなった後の、残ったナチス幹部達の裁判記録です。

まだ私は視聴していません。
これから楽しみです。

このカテゴリーを過去に読まれた方ならわかりますが、私は決してナチスや戦争を肯定していません。

私が求めるの「人間」としてのアドルフ・ヒトラーの等身大の姿のみです。

彼が知力も体力も突出した才能が無かったからこそ、このような歴史的悲劇及び惨劇が何故起きてしまったか?
私の知的好奇心は止むことがありません。
「独裁者」「虐殺者」「悪者」で片付けるのは簡単ですが、敗戦から数年でドイツを立て直した時、彼を崇める一般市民を誰が責めることが出来るだろうか?

聖書の研究と同じくらい、今の私を引き付ける者です。

最後に、有名な

「ハイル・ヒトラー」

って言葉は出てきません。

「ジーク・ハイル」
→「偉大なる総統」
と皆は呼びかけます。

決して誰も

「ジーク・ヒトラー」
(偉大なるヒトラー)とは誰も言わないです