天使の最下位に位置するのがエンジェルズである。
人間の守護天使となり、地上に現れて神(主)とイエスを讃えたり、神のお告げを知らせるなどの使い走りを努めたりする。
そして、人間に最も近い為に、堕落(堕天)しやすいとも考えられている。
すべての人間についているといわれる。
人に寄り添う場面が多く、姿形も人間に近いと言われている。
性格と働きは
人間の守護を司る。
一般的な天使。
個人の守護者。
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以上がエンジェルズの記録です。
私の小説では分類上、「一般天使」「下級天使」と表記したりします。
しかし、下級天使は、9段階のうちの下から3つまでが下級天使に該当するそうですね。
その次のアークエンジェルズ(大天使)とそのまた次のプリンシバリティーズ(権天使)までが下級天使と呼ばれるらしいです。
自作「セキララ」に登場した、
史香・フランチェスカ・ディナターレがエンジェルズです。
「使い走り」に嫌気が差し、自分より上位の天使の待遇と才覚に妬みがあり、人間臭さ故に堕天しやすいって部分が作品に現わしたつもりです。
なお、人一人に天使が付いてるなら、約60億人のエンジェルズが居ることになります(笑)。
人口爆発と共に一般天使も激増し、末端が多すぎて中間管理職が不足してる…って天界の事情も書いてみたいですね(笑)。
あと、それだけにエンジェルズからアークエンジェルズへの昇進が一番難関だとか(笑)。
末端を管理出来てないのに、上級、中級天使達は自分の上司のご機嫌取りしか考えていない…なんて事情もありそうです。
なお、悪魔はある一説では、六大魔王が「それぞれ」66の軍団長を持ち、66の軍団長が「それぞれ」666の上級悪魔を抱えて、666の上級悪魔が「それぞれ」6666の下級悪魔を使役する…とありました。
これは計算すると17億近くになります(笑)。
中世キリスト教圏の人口を考えると、人間一人に七人(匹)の悪魔が憑いてて、七つの大罪を一つずつ担当し、それに対抗するのは一人の天使(エンジェルズ)って勇ましい構図が出来上がります(笑)。
勿論、人間一人を守る為に、一般天使一人で七匹の悪魔を退治するのは大変ですから、本当にピンチの時は天界から上のランクの天使が訪れます。
それはまた次回のお話。
続く。